Amazon.co.jpと連携している地域限定の配送業者、「ADP(アマゾン・デリバリー・プロバイダ)」。
大手に比べて仕事の質が劣るとの悪評もありますが、条件が揃えば自動的にADPによる配送となるため、その特性を理解し上手に付き合うことが必要です。
さて今回はADP担当でも荷物の受け取り拒否やキャンセルが認められるのかについて、具体的にお伝えしてきますよ^^
基本的な考え方・ルールは変わらない!
相手がADPであっても、荷物のやり取りやキャンセル・返金等にまつわる基本的な考え方は他の配送業者と同じです。
そもそも業者の選定はアマゾンサイドが勝手に実施しているわけですから、配送相手によってコロコロ運用ルールを変えられてはたまったものではありませんよね^^;
ADPが介する荷物の受け取りは、対面・宅配ボックス・郵便ボックスへの投函を通じて行われます。
ただしSNS等をみると「ガスメーターが勝手に開けられ荷物が入れられていた!不在票を通じての伝言はあったが、いかがなものか」といった報告が散見されますね。
こういったまずい対応は大手だと余りみられないので、教育が行き届いていない配達員の個人的な裁量によるところが大きいのでしょう…。
受け取り拒否の方法とその後の流れは?
さてADPが絡む荷物の受け取り拒否は、アマゾンの「注文履歴」から商品をキャンセルする方法と、配達員に直接意向を伝えるという2通りの方法があります。
できるだけ注文履歴から手続きを完了する方が好ましいですけどね^^;
既に投函されていた商品についても、未開封のままアマゾンのカスタマーセンターに申し出れば対応してもらえますよ。
当然ながら自己都合によるキャンセルは送料元払いで発送する必要がありますが、返品すれば商品代金自体は全額戻ってきますので、その点は安心ですよね。
なお「デリバリープロバイダ側の不備で商品が届かず、キャンセルしたい」という場合には、送料分を含めた全額返金の対応が採られます。
配送不備によるキャンセル・返品はこちら側に全く非がないわけですから、送料や商品代金はもちろんのこと、手数料等もすべて返ってくるわけですね!
ちなみに返金方法は購入の仕方によって異なっており、クレジットカード払いであれば購入時に使用したカードに・Amazonギフト券やAmazonポイントを使用した場合はそれぞれに残高が戻る流れとなります。
代金引換・コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い等を利用した場合には、Amazonギフト券か銀行振込のいずれを選択することができますよ。
とりあえず、このあたりのルールも他の運送会社が担当した場合と変わらないので、アマゾン自体のキャンセルや返金の規定を押さえておけば大丈夫です!
そう考えるとADPが指定されたからといって過敏に反応する必要はない気もしますが、細かい部分で対応の不備が目立つという指摘が上がっていることは確かなので、困ったことがあればすぐに問い合わせを入れてみましょう。
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