アマゾン(Amazon)等で買い物をすると、商品到着のタイミングが気になって仕方がありません。
お届け時には家にいなくちゃ…というスケジュール的な意味合いも当然あるものの、やはり少しでも早く現物を手にしたいとの想いが強いんですよね^^;
というわけで、商品が発送されるととかく荷物の追跡を行ってしまうのですが、配送業者が「ADP」となっているケースが見受けられます。
通常、配送業者といえばヤマト運輸・佐川急便・日本郵便あたりを思い浮かべますよね。
ADPとはこれらとは別の企業名を示しているのでしょうか?
ADPは幾つかの配送業者の「総称」!
早速調べを進めていると、ADPは「アマゾン・デリバリー・プロバイダ」のことであり、「Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者の総称」だと判明しました。
もう少し具体的に示しますと、ADPを構成する企業は「TMG・SBS即配サポート・札幌通運・丸和運輸機関・若葉ネットワーク・ギオンデリバリーサービス・ヒップスタイル・遠州トラック・ロジネットジャパン西日本」の9社になります。
これら企業の配達エリアに居住しており、なおかつ「お届け指定便」「コンビニ受け取り」といった特別な指定を入れなかった場合、荷物のお届けにADPが選定されるケースが多いみたいですね。
ちなみにADPが担当する荷物も「配送中お荷物の状態照会」から追跡することが可能ですが、進捗状況の反映が遅いとの指摘が出ています。
私の経験からいっても、配達後にもずっと「配達中」のステイタスが変わらないことがありましたよ^^;
またADPの中でも、商品の追跡番号が「DA」または「99」から始まる場合などは先ほどの照会ページが使用できませんので、Amazonの注文履歴から配送状況を確認することとなります。
ADPをめぐるトラブルも発生中!?
以上がADPの概要ですが、その利用に関して余り良くない評判が出回っている事実があるんですよ;
SNS等の書き込みを見ても「荷物がなかなか届かない」「ADP業者と連絡を取ろうとしても、つながらない」「時間を全く守らない」等の口コミが出回っており、「もうこれ以上、ADPとは関わりたくない」「信用できない」と怒りを露わにするユーザーも少なくはありませんでした。
全ての業者や配達員の方が悪いというわけではないのでしょうが、やはり大手に比べて対応がピンキリで、ハズレを引く場合が多いとの認識はかなり広まっているようです。
こういったクレームはアマゾンにも複数届いているらしく、同社はデリバリープロバイダ専用の問い合わせ電話番号「0120-130-661」を設置しておりますので、おかしな点があれば早めに相談するのが良いでしょう。
近年、通販サイトの利用が一気に定着したこともあり、各運送会社は対応に追われているといいますが、受注案件に対する最低限の仕事は遂行してほしいですよね。
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