「レンタル落ち」…通販でDVDやCDをを物色しているとよく見掛けます。
「落ち」という言葉のイメージから、「ただの中古品ではない、何となくヤバいルートのものなのでは…」「商品状態が相当悪いのか?」と心配になる方も多いようですね^^;
そこで今回は、レンタル落ちとは何なのか、中古品とはどう違うのか、デメリットはないのか、具体的に解説していきたいと思います。
レンタル落ちとは?
レンタル落ちとは、レンタルショップから払い下げられたCDやDVDをそのまま激安価格にて販売しているものをいいます。
通販だけでなく、「TSUTAYA」の店舗片隅でもよく見掛けますよね!
通常レンタルショップは利用者のニーズに合わせ、人気タイトルのCD・DVDを大量に入荷しています。
レンタル開始直後、同一の人気作品がズラーっと一つの棚を独占することもめずらしくありません。
ですが、次第にレンタルの頻度が下火になってくると、そこまで多くの本数を確保しておかなくても十分回せるようになるんですよね。
そのような状況に至ると、また新たな話題作が入荷するタイミングに備え、お役御免になったレンタル商品は手放す必要が生じるわけです。
これを廃棄というかたちではなく中古販売にまわしたものが、「レンタル落ち」ということなんですよ。
「レンタル落ち」DVDやCDのデメリット
実のところ、私自身は「レンタル落ち」の品をよく購入しています。
話題作が比較的早い段階で安価にて販売されるので、お得感があるんですよね!
そして「レンタル落ち」の商品に手を出して、「失敗した!」と感じたこともありません。
一人(ではない場合もあるでしょうが)が所有していたものか、大勢の手に渡っていたものかという違いこそあれ、「中古品」であることは共通していますし、「レンタル落ち」だけことさら見た目の劣化が激しかったとか、うまく再生できなかったというケースは見受けられませんでした。
当然ながら、違法性のあるものでもありませんし、そこに至った背景が違うだけで、鑑賞自体には何ら悪影響がないと考えます。
もちろん、悪質な商品をつかまされた場合は別ですが、それは全ての中古品に当てはまるリスクですからね^^;
とはいえ、レンタルショップ固有のラベルが添付されたままになっているなど、「レンタル品だったころの名残」を色濃く残しているものも散見されるので、そういうものが許せない!という方は購入を避けた方が良いでしょう。
ちなみに、盤面の研磨やケースの交換、ラベルの除去&クリーニングまでを完了した「レンタルアップ品」というワンランク上の再生品も存在しているのですが。
自身のニーズに合わせ、賢くチョイスしてみてくださいね^^
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