篠原 涼子さんが出演するダイハツ・ブーンのCM「ブーン隊 見た目 篇」はもうご覧になりましたでしょうか?
篠原さんといえば、その見惚れるような容姿で多くの男性たちの憧れの的である一方、洗練された大人の女性を思わせる媚びない雰囲気から、同性人気もかなり高い女優さんです。
CMキャラクターとしてもピッタリな人物だと思うのですが、なぜかこちらのCMは、多くの視聴者たちから不評を買っているらしいんですよね;
その理由について、SNSの反応などをもとに考察してみました。
ダイハツ・ブーンってどんな車なの?
視聴者の声を調べる前に、まずはダイハツ・ブーン自体についてその概要を押さえておきましょう。
ブーンは「小さなクルマに込めた、大きな安心。」というキャッチコピーが示すとおり、コロンとしたフォルムが可愛いらしい車です。
そのデザインや、豊富に用意された明るいカラーラインナップから察するに、若い女性をターゲットにしているのでしょう。
また走行性能や燃費に関しては、「家計にやさしい車」であると謳っており、車種として「気軽に手を出せる車」「日常使いに小回りが利く車」という点を強調しています。
車自体の価格もそこそこのラインに抑えてあるなと感じましたね。
篠原 涼子は好きだけど…?
さて今回のCMに絡むネガティブな声なのですが、上に挙げたような「ブーンという車種が持つ特徴」と、「女優・篠原 涼子のイメージ」が余りにもかけ離れていると指摘するものがほとんどのようです。
幾つかを紹介しますと、
・篠原さんって、高級車のイメージだよね?少なくとも、ブーンに乗っている感じはしないよ
・大人な雰囲気の篠原さんと、車自体のギャップに違和感しかない。篠原さんは好きなんだけど、ミスキャストと言うほかない気がする
・前回の土屋 太鳳から、今回はえらく年上の女優を連れてきたなぁ。しかし、どうせ篠原さんを出すならもっと高級車を紹介するようなしっとりとしたCMに起用してほしかった。購買層の年齢にも合っていない気がする
といった具合です。
どうやら多くの視聴者が、「車自体と篠原 涼子のイメージのギャップが大きすぎる」と感じ、どちらの良さも消えてしまっていると不快に受け取ったようですね。
CMの構成を見るに、そういった「ギャップ」でインパクトを残そうという狙いもあったのかもしれませんが、その匙加減がどうにもうまくいっておらず、モヤっとした違和感だけが強く残ってしまった印象です。
篠原さんを起用した上に、CMの舞台もセレブな雰囲気の洋館、他の出演者は皆ドレスアップした白人の美男美女とあっては、後半に登場するブーンが取ってつけたような感じに見えてしまうのも仕方ないでしょう。
話題になったという点ではCMとして及第点なのかもしれませんが、商品のイメージアップにはつながらなかったかもしれませんね^^;
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