ディオールCM曲と歌手・女優モデルを紹介!(2020年1月より)

本質的なケアで、ふっくらなめらか・生命力あふれるような肌へと導くDiorのスキンケアライン「カプチュール トータル(Capture Totale)」のCMに登場する女性が、息をのむような美しさです。

ハイブランドの広告らしく、全体的な映像も洗練されており、彼女の魅力をより引き立たせていますね^^

加えてBGMも何とも言えない不思議な印象に仕上がっており、見る者の心を震わせます。

CM自体がまるで一つの芸術作品として完成されているように感じ、出演する女性とCMソングの詳細をまとめてみることにしました。

出演女性は世界的なスーパーモデル!

(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ジゼル・ブンチェン)

まず今回のCMで圧倒的な美しさを見せつけている女性は、2019年の秋にカプチュール トータルの新ミューズに就任したブラジル出身のスーパーモデル「ジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)」です。

モデルであると同時に地球の環境保護に取り組み、国連環境計画親善大使としても活動している点が、Diorの理念や創業当初より掲げている“女性をより美しくするだけでなく、より幸せにしたい”というブランドのフィロソフィーを体現する存在と目され、新ミューズに抜擢されました。

1980年にドイツ系ブラジル人の元に生まれたジゼル・ブンチェンは、13歳のときに母親の勧めでモデルスクールに通い始めます。

180cmの長身で、本人はバレーボール選手か獣医になるつもりだったといいますが、14歳で修学旅行先のリオ・デ・ジャネイロにてハンバーガーをほおばっていたところをスカウトされ、そのキャリアをスタートしました。

それまでの「ひたすらスリム」型モデルと違い、細身でありながらグラマラスなボディを持つジゼル・ブンチェンは、よりソフトでセクシーなスタイルを求めるファッション界の風潮とぴったり合致しており、瞬く間にスターダムを駆け上がります。

同じ月に複数のファッション雑誌の表紙を飾るほどの人気を誇り、クリスチャン・ディオール、ドルチェ&ガッバーナ、ヴェルサーチ、セリーヌといったハイブランドのほか、H&M等のキャンペーンにも起用されたことがありますね。

1999年にはニューヨークへ移住していますが、数多くのブランドのランウェイや広告で活躍する彼女は、ブラジル出身のモデルとして初めて国際的な成功を収めるに至った存在です。

2006年のヒット作「プラダを着た悪魔」ではファッション誌編集者を演じるなど、スクリーンにも活躍の場を広げていますよ^^

CMソングの詳細をチェック!

そして今回起用されているCMソングは、モービー(MOBY)が手掛けたヒット曲「ポルセリン(Porcelain)」です。

レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」のメインテーマとして知られると同時に、日本では2000年に日産・プリメーラ のCMソングとしても起用されていたので、ご存知の方も多いかもしれません。

なおモービーは、世界的大ヒット・アルバム「Play」や続く「18」を筆頭に、2000万枚ものトータル・セールスを記録しているマルチ・ミリオンセラーです。

音楽作品・パフォーマンス・ビデオ作品のすべてにおいてグラミー賞を含む様々な世界的音楽アワードで受賞およびノミネートされているほか、マット・デイモン主演の映画「ボーン」シリーズ、マイケル・マンの代表作「ヒート」「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」等への楽曲提供でも知られ、前述のとおり「ザ・ビーチ」とともに「ポルセリン」が大ヒットを飛ばしたため、映画界からの信頼という点でも非常に厚いものがありますね。

近年は自伝の中で当時18歳だったナタリー・ポートマンと交際していたと主張し、ナタリーから事実とは違うと抗議を受ける騒動も起きましたが、その音楽的な才能は疑う余地もありません。

今回の広告を見る限り、彼の音楽は映画のみならずCMの世界でも大変映える作品だといえるでしょう^^

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