10年目を迎える花王・フレア フレグランスのCM「香りと一緒に篇」が、思わず見入ってしまうほど魅力的な仕上がりです。
女優の石原 さとみさんが出演し、フレア フレグランスと共に歩んできた10年間を回想する内容となっているのですが、石原さん自身が“年齢を重ねるごとに美しくなっている”と評判の女性ですし、CMのメッセージ性が素直に心へ染み入りますね^^
加えて映像と同じくらい、温かで優しいBGMが素敵で、CMのクオリティを更に押し上げていると感じます。
音源化されている作品であれば是非全編を通して聴いてみたいのですが、フレア フレグランスのCMソングは誰の何という楽曲なのでしょう?
CMソングのタイトルは「リズム」!
リサーチの結果、今回のCMに起用されているのはBiSHの楽曲で、「リズム」というタイトルであることが分かりました!
リズムは11月6日に発売されたBiSHのメジャー6作目となる両A面シングル「KiND PEOPLE / リズム」に収められた一曲で、メンバーのアイナ・ジ・エンドが作曲、モモコグミカンパニーが作詞を担当しています。
CMへの起用を受けて作曲を務めたアイナ・ジ・エンドは。「フレア フレグランスの香りは一日の始まりを柔らかく優しい気持ちにさせてくれて、華麗な女の子になった気分にしてくれます。そこにBiSHとして、初めて作曲したリズムが馴染んでいくことが夢のようです。誰かの日々が素敵になりますように」とのコメントを寄せていますね。
確かに今回の楽曲は女性らしい柔らかな魅力をたたえており、石原さんの雰囲気や商品のイメージにこの上なくマッチしていると感じます。
“石原 さとみさんの美しさ×BiSHの歌声”の相乗効果が存分に発揮された広告として、非常に贅沢な作りですよね^^
止まらない「BiSH」の快進撃!
改めて押さえておきますと、BiSHはアイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” です。
2015年3月に結成され、5月にインディーズでデビューしたのち、翌2016年5月にはavex traxよりメジャーデビューを果たしました。
以降、ゲリラリリースや数々のプロモーションで大きな話題を呼びつつ、「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」等のヒット曲を連発しています。
直近でいえば、2019年・首都圏以外での初アリーナワンマンとなった大阪城ホール公演「And yet BiSH moves.」が即日完売しましたし、人気番組「アメトーーク!」において「BiSHドハマり芸人」の企画が組まれたことを通じても、その注目度の高さを見せつけました。
現在は、昨年10月5日より続く全公演バンド編成となる史上最長全国19か所23公演のホールツアー「NEW HATEFUL KiND TOUR」を開催中ということで、破竹の勢いはまだまだ留まるところをしりません。
ちなみにBiSHが所属する音楽事務所「WACK」は、「水曜日のダウンタウン」内連載企画「MONSTER IDOL」にて結成されたアイドル・グループ「豆柴の大群」を擁すことでも知られています。
番組内でもBiSHの名前が度々引き合いに出されていたので、気に留めていた方が多いのではないでしょうか?
この点について更に深堀りしてみたところ、来る3月7日(土)に開催予定の「WACK TOUR 2020 “MONSTER biSH番外編” ~私たちだって出たいぞモンバス!!~」では、2月から行われるWACK TOUR 2020の番外編として、BiSHのほか、WACK所属のBiSやEMPiRE、豆柴の大群(Opening Act)が「MONSTER baSH」への出場を目指し出演を果たすそうです。
こちらのイベントも、大きな話題を呼ぶことは間違いないでしょうね^^
それにしても、正直個人的にはBiSHに対して話題先行のイメージを抱いていたのですが、「リズム」のような楽曲も生み出すことができるのだと知り、驚きました。
これを機に色眼鏡を外し、彼女たちの他の作品もチェックしてみたいと感じましたね。
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