8月に入っても、毎日毎日暑い日が続いていますね;
エアコンの助けがないと日々の生活もままならない状態ですが、ここのところは「エアコンを点けても暑い。もっと利きが良くならないの!?」なんて感じることもしばしばです。
そんな折、「室外機に水をかけると、エアコンがよく冷えるようになる」という驚くべき噂を耳にしました。
エアコンが効率よく利くことにより、電気代節約にもつながるということなのですが、この夢みたいな話は事実なのでしょうか?
効果があるのならば私自身も試してみたいと思い、早速真相に迫りました!
室外機に水をかけると良いのは本当だった!
結論から申しますと「室外機に水をかけると良い」という話は、きちんとした根拠を持った「事実」でした!
ご存知のとおり、部屋にあるエアコンは屋外に設置された室外機とつながっており、セットで効力を発揮する仕組みになっています。
いつも目に付くエアコン本体と違い、ベランダや裏庭などの目立たない場所にひっそりと据え置かれた室外機は普段その存在を気に留めることすら少ないですが、きちんと労わってあげることにより、エアコン効果の大幅アップが期待できるんですよ^^
今回紹介している「水をかける」という手法は、「エアコンを通じて部屋の中から送られてくる熱を、屋外に逃がす役割」を担う室外機の温度を水で下げてあげることにより、その働きを「手助け」してあげることにつながるんです。
水をかけ、室外機本体の温度を下げることで、「室外機が冷える→効率よく熱を捨てることができるようになる→余計な電気を使う必要がない→エアコンの電気代が安くなる」という好循環が生まれるために、部屋は良く冷え電気代は安く…という、良いことだらけの結果が得られるわけなんですね♪
覚えておきたい注意点は?
ここまでの記述により、「室外機を冷やす」という行為が、エアコンの効率や消費電力に対し好影響を及ぼすことをご理解いただけたかと思います。
同じ理屈で考えると、市販の日よけやすだれを設置する・少し離れた場所に植木をするといった方法も、室外機の熱を下げるには大変有効であり、水をかけるのと同じような効果が期待できるのだそうです。
節電効果については最大で20%にのぼるとも言われていますから、試してみる価値は十二分にあるでしょう。
ただ室外機も「機械」ですから、度を超えて手を加えることは、故障の恐れを招きます。
室外機はもともと屋外への設置を想定したものであるため、ある程度の風雨に晒されることは織り込み済みなのですが、本体の横から大量の水を一気にぶっかけるなどの行為は、中の繊細な部分までもが浸水してしまうことになりかねず、非常に危険なのだそうです。
また「少しでも高い効果を得られるように」と、繰り返しビシャビシャにしようと試みたり、ずっと濡れた状態を維持しようとすることも、サビの原因になりますから、避けておきましょう。
あくまで「室外機の熱を逃がすお手伝いをしてあげる」という感覚で、適量の水を優しくかけるように心掛けてくださいね!
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