「TVer(ティーバー)」のCMソングに、かなり心惹かれています。
「酒と泪と男と女」を彷彿とさせる昭和チックなメロディに、武骨な男性ボーカルが心地良く重なって、何とも言えない渋みを生み出していますよね。
冷静に考えれば非常にコミカルなCMの展開も、BGMの効果でしょうか、何となく「魅せる」映像に仕上がっているから凄いです。
歌い手は誰なのか・また何というタイトルの楽曲なのか、非常に気になってまいりましたので、詳細に迫りました。
画期的なサービス「TVer」とは?
その前に、そもそも今回のCMでPRされている「TVer」なるものの概要が分からなかったため、併せて調べてみましたよ!
TVerは普段テレビで視聴しているドラマやバラエティ等の番組を、パソコンやスマートフォン、タブレットを通じて視聴できるという非常に便利なサービスなんですね^^
いつでもどこでも自由に楽しめるという点で、「テレビ番組を視聴する」スタイルを全く新しいものに変えてしまう、画期的な試みだと感じます。
しかもTVerは在京民放キー局5局が共同で立ち上げたものですから、配信コンテンツは全て公式で安全・安心、更に驚くべきことには「完全無料」を実現しているんですよ!
背景には「違法な動画配信の防止・対抗」という目的があるようですね。
何にせよ、テレビ局が満を持してスタートした目新しい配信サービスということで、今回のCM制作に当たっても、かなり力が入ったであろうことが予想されます。
CMソングを歌うのは「野村 太一」!
そんなTVerのCMソングを歌う人物は、ロックバンド・Yellow Studs(イエロースタッズ)のボーカルを務める「野村 太一」さんです。
ご本人がTwitterを通じて報告しているため、確定ですね。
TVerのCM、歌わせてもらいました。
よければ見てちょうだい。
昭和テイストのこの曲、個人的に大好きです。60秒バージョンもあります。youtubeのTVer officialチャンネルから見れます。https://t.co/112czRqa7i
— 野村太一@Yellow Studs (@taichi4303) 2019年4月19日
こちらの投稿及びコメント欄でのやり取りをチェックすると、曲自体はTVer CM用の「オリジナル・ソング」で、どうやらタイトルも付いていない様子です。
「新曲ではない」「歌わせてもらっただけ」という記述から、制作の過程に野村さんは関わっておらず、リリースの予定もないことが伺えますね。
ただファンの方が新曲と勘違いしてしまうほど、こちらの楽曲は本当に野村さんの歌声とよくマッチしています。
・Yellow StudsのTwitter
・Yellow Studsの公式ブログ
・Yellow Studsの公式HP
なおYellow Studsは2003年に結成された完全無所属のインディーズバンドで、ガレージ・ロック・ジャズといった様々な要素を盛り込んだ楽曲が支持を集めているのですが、独自の世界観を確立する欠かせない要素として、ボーカル・野村さんの特徴ある「しゃがれ声」が挙げられるんですよ。
ですからTVer CMの制作者サイドに、野村さんの独特な歌声にほれ込んでいる人物がいたのかもしれません。
「歌わせてもらっただけ」というのは、イコール「声を買われた」ということですからね。
確かに野村さんの歌声にはそれだけの価値があると感じますし、Yellow Studsの他の楽曲にも興味が湧いた次第です^^
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