au・CM“意識高すぎ!高杉くん”シリーズの新作「母のデビュー」篇で、神木 隆之介さん扮する高杉くんの母親が登場し、強烈なキャラクターを見せつけています。
毎度ユニークな仕上がりの同シリーズは多くのファンを抱えており、今回の展開も大いに視聴者を沸かせていますが、SNS等を見ると「高杉くんの母親って、配役が変わっちゃったの?宮崎 美子さんの母親役、可愛らしくて大好きだったのに…」と嘆く声が幾つも上がっていることに気付きました。
そう言われてみると、以前高杉くんの母親役には宮崎 美子さんが抜擢されていた気がしますね…。
高杉くんシリーズは個性豊かなキャラクター陣に焦点を当てた構成だけに、配役が途中で変わってしまうとなると、何か深い事情があったのかと勘ぐってしまいます;
何故宮崎さんは、母親役を降板してしまったのでしょうか?
“配役変更”は勘違いだった!
このたび公開された「母のデビュー」篇において、着物に身を包み一見古風な母親役を演じているのは、女優の村岡 希美さんです。
その点を押さえたうえで高杉くんシリーズのキャストについて改めて調べを進めていると、何と宮崎 美子さんは“高杉くんのおばあちゃん”役としてCMに登場していたことが分かりました!
母親役が村岡さん、おばあちゃん役が宮崎さんということで、二人は“高杉くん”の世界に共存するキャラクターだったわけですね^^;
それでもやはり宮崎さんが母親だったという印象が強いため、もしや途中でおばあちゃん役にシフトしたのではないかとも考えたのですが、以前のCMをチェックしてみると、なるほど宮崎さんは「おばあちゃん」篇というタイトルのバージョンに出演していました。
正しい配役を理解した状態でSNSに目をとおすと、相当数の視聴者が“宮崎 美子のイメージが、おばあちゃんというには若すぎる”“母親役・村岡 希美の和服姿が年配者を思わせる”“CMの設定上、母親役の方が機械に疎そうにみえる”といった複数の要因から、自然と「宮崎 美子はおばあちゃんではなくお母さん」との思い違いをしている様子が伺えますね。
いずれにせよ、お母さん役のキャストが宮崎さんから村岡さんに変更されたという事実はありません。
母親役女優のプロフィールをチェック!
なお本当の母親役である村岡 希美さんは、1995年より劇団「ナイロン100℃」に所属し、劇団の中心的女優として活動するほか、演劇ユニット「真心一座 身も心も」や「酒とつまみ」を旗揚げし、近年は倉橋 由美子作品のリーディング公演を企画するなど劇団公演以外の活動も積極的に行っている人物です。
2017年には、劇団「阿佐ヶ谷スパイダース」の新メンバーとしても名を連ねていますね。
そのプロフィールを、以下に記します。
氏名:村岡 希(Nozomi Muraoka)
生年月日:1970年9月9日
出身:東京都
血液型:A型
身長:162cm
スリーサイズ:B82cm/W62cm/H90cm
靴のサイズ:23cm
特技:モダンダンス、日舞
Twitter:https://twitter.com/jojomizumi
ちなみにおばあちゃん役の宮崎さんは1958年12月11日生まれなので、一応役柄どおり村岡さんよりも年齢が上にはなりますね。
とはいえ二人の年齢差はわずかに12歳ですから、お母さん・おばあちゃんというには少々近すぎるかもしれません。
一方で高杉さんに扮する神木さんは、1993年5月19日生まれです。
村上さんとは23歳差になりますので、一般的な感覚でいえば“若いお母さん”ということで無理はないでしょう。
ただ結局のところ、今回の勘違いは実年齢に起因するものではなく、おばあちゃん役の宮崎さんが余りにも若々しく可愛らしい見た目&雰囲気である点や、お母さんのキャラクターが年配者寄りに設定されていることから生じている気がしますね^^;
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