大和工業株式会社のCM「キミとわたし」篇がメッセージ性の高い仕上がりで、心に響きます。
今回のCMでは、未来の可能性に気付き前を向く女子高生と誠実に仕事をする1人の社員の姿を交差させつつ、大和工業グループの「鉄で未来を 未来の鉄を」とのMISSION、そして「最先端の技術で、世界のインフラを支える、鉄のリーディングカンパニーを目指します」というVISIONが打ち出されていますね。
鉄事業という一見意識しづらいテーマを “生活者の皆様と私たちが交わる場所は、未来”というストレートなテーマのもと感動的に表現した、素敵なCMだと感じます。
ストーリー展開とは別に、女子高生役・社員役を演じる2人が非常に魅力的ですし、透き通るような高音の女性ボーカルが映えるCMソングも良曲ですよね^^
CMを視聴していると、「キミとわたし」篇の出演者や音楽面で携わった人々について深掘りしたくなったので、詳細を探りました。
女子高生役・社員役を演じるのは誰?
まず女子高生役に扮するのは、塚平 詩樹(つかひら しき)さんという方になります。
益若 つばささんらを擁する芸能事務所・エイジアプロモーションの公演「ギャル卒!!」に出演した経歴をお持ちなので、所属はそちらと推察しますが、詳しいプロフィールは見付けることができませんでした。
セルフィーオーディションファイナリストで神奈川県出身ということは確かであるものの、Twitter等も非公開にしており、今一つ詳細が分かりません。
今後の活躍を見守りつつ、その人となりが明かされていくことを期待しましょう。
続いて社員役の男性を演じるのは、スターダストプロモーション期待の若手・山口 貴也さんですね。
山口さんはAbemaTV内「AbemaSPECIAL2チャンネル」放送の恋愛ドキュメンタリー番組「オオカミくんには騙されない❤」へ出演し、キーパーソン的な立ち回りをみせ、若い世代を中心に人気が急上昇しました。
「車を売るならラビット♪」のフレーズでおなじみのラビットCMに起用され、今田 美桜さんを接客する店員役を好演したことも、記憶に新しいです。
爽やか且つ誠実そうな見た目と雰囲気で、企業側の人物役に抜擢されることが多いのかもしれません。
名前:山口 貴也(ヤマグチ タカヤ)
生年月日:1997年1月31日
出身地:神奈川県
趣味:ドライブ、スニーカー
特技:サッカー、泡立て
Twitter:@y_takaya0131
所属事務所個人ページ
CMソングの作曲者や歌手が気になる!
さて今回採用されているBGMは、CM用に書き下ろされたオリジナルの音楽で、曲のタイトルは付いていない模様です。
ただ作編曲を務めた人物については、坂 和也(さか かずや)さんであると特定することができました。
お知らせ。作編曲をさせて頂きました!
大和工業株式会社CM「キミとわたし」篇https://t.co/d554M3XCjlhttps://t.co/WQHVh1ff0Uhttps://t.co/ttBAtr04fT— 坂 和也 (@kazuyasaka) January 7, 2020
坂さんはキーボーディスト・作編曲家として活動していらっしゃり、音楽プロデューサー・作家チームの「Wicky.Recordings」として、数々の楽曲提供や編曲を行っているそうです。
また、つじあやの・藤木 直人・TTREらのライブサポートやレコーディングをこなすなど、マルチに活躍中のようですね^^
そんな坂さんが紡いだ音楽を見事に歌い上げるのは、Rallye Label所属の3人組音楽ユニット「little moa」のメンバー・岡田 紫苑(Shion Okada)さんです。
・little moaの公式サイト
・little moaのTwitter
岡田さんは、山本 精一・岡田 徹のユニット「ya-to-i」の1stアルバム「The Essence of Pop-self」に参加し、ヴォーカリストとしてデビューを飾りました。
2005年よりlittle moa名義での活動を始め、ムーンライダーズ「Vintage Wine Spilit, and Roses」や、「イヴの時間」で知られる吉浦 康裕監督作「ペイル・コクーン」の挿入歌「蒼い繭」、岡田 徹「幸せの場所」(作詞:原田 知世)等にボーカルとして参加します。
2009年よりキーボード・プログラミングを担当する斉藤 康祐(5MBS)、ユーフォニウムのKANNAとともに3人編成での活動をスタートし、2014年には角田 光代原作 × 吉田 大八監督 × 宮沢 りえ主演の映画「紙の月」の音楽を担当して大きな話題を集めるなど、注目のアーティストですね。
そういったわけで、「キミとわたし」篇には様々な才能が集結していることが分かりました!
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