EDWIN(エドウィン)のCM「君は、503を、穿いたか。」が、非常にシンプルな構成でありながら強烈な印象を残します。
どこにでもあるような風景の中、何気なく一人の女性がたたずんでいるだけなのに、なぜか目を引くものがありますよね。
出演者が魅力的であればこそ成り立つCMだと感じるのですが、こちらの女性は一体何者なのでしょう?
他のCMでも見掛けた記憶があり詳細が気になったので、リサーチを進めました。
503 CM出演女性のプロフィールは!?
早速本題に入りますが、「君は、503を、穿いたか。」のCMで独特のオーラを放っている女性は、女優やダンサーとして活躍中の石橋 静河さんになります。
俳優・石橋 凌さんと女優・原田 美枝子さんの次女に当たる石橋さんは、4歳からクラシックバレエをはじめ、2009年よりアメリカとカナダへダンス留学をしました。
13年に帰国したのちはコンテンポラリーダンサーとしての活動をスタートし、15年より役者として、舞台や映画へも活動の場を広げていらっしゃいます。
16年には野田 秀樹さん演出の舞台「逆鱗」に出演するとともに、映画デビュー作に当たる「少女」が公開されました。
17年には映画「PARKS パークス」や「うつくしいひと サバ?」などに出演を果たし、映画初主演作「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」を通じてはブルーリボン賞の新人賞をはじめ多くの新人賞に輝いています。
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(18)への出演で更に注目度が高まり、映画「きみの鳥はうたえる」(18)や、「二階堂家物語」「いちごの唄」(19)等でもヒロイン役を演じて存在感を示した石橋さん。
直近ではJR東日本のCM「行くぜ、東北。SPECIAL 冬のごほうび 2019 福島篇」で味のある演技をみせ、話題を呼びましたね。
冒頭でも触れたように、最近何かしらで顔を見掛けた記憶はあったのですが、私の中ではJR東日本CMへの起用が印象に残っていたものとはっきりしました。
加えて石橋さんは今年春、91年にフジテレビの月9枠で放送され社会現象を巻き起こした伝説の恋愛ドラマ「東京ラブストーリー」の令和版に登場することも決定していて、とにかく今、最も熱い女優の一人なのです!
ちなみに石橋さんのお姉様はシンガーソングライターとして活動を続けつつ、TVCM・ナレーションやサウンドロゴ歌唱等でも幅広く活躍中の優河(ゆうが)さんになりますよ^^
名前:石橋 静河(いしばし しずか)
生年月日:1994年7月8日
出身地:東京都
特技:英会話、ダンス
所属事務所:Plage(プラージュ)
Instagram:@shizuka_isbs
事務所個人ページ
あの“503”が生まれ変わった!?
さて今回のCMを手掛けたEDWINは、長い歴史と伝統を誇る日本生まれのデニムブランドです。
そして“503”シリーズといえば、1997年の誕生以来愛され続ける同ブランドの代表的なデニムですね。
改めて深掘りしてみると、503シリーズは去年の9月14日に刷新されたといいます。
今回の刷新でEDWINは、性別を問わず、現代の日本人の生活や体型・ファッションの楽しみ方に合ったデニムを追求したそうで、糸や生産過程のみならず、シルエットや革パッチのロゴ等も見直し、“現代のスタンダードデニム”に相応しい3型を誕生させました。
その新たな503シリーズのアイコンとして抜擢されたのが、石橋 静河さんというわけです!
一連の広告は「君は、503 を、穿いたか。」という強いキャッチフレーズとともに、石橋さんの強い眼差しや新鮮でナチュラルな雰囲気が特徴的な仕上がりとなっていますね。
ブランドを代表するデニムが新たに生まれ変わることを、新時代をけん引する存在として注目を集める石橋さんの魅力を通じ、ストレートに表現しようとしたのでしょう^^
そこに存在するだけで画になる、石橋さんと503シリーズ。
CMの絶妙な見せ方も相まって、非常に鮮烈なものを感じましたね。
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