Apple公式Webサイト「プライバシー」コーナーの全面リニューアルに伴い公開されたCMが、心に響く仕上がりです。
プライバシーというテーマに向き合うAppleの真摯な姿勢がよく伝わってくるのは、クオリティの高い映像もさることながら、心地よいナレーションと優しい音楽によるところも大きいでしょうね。
CMを眺めるうちにナレーターとBGMの詳細を知りたくなってきたので、リサーチを進めました。
あの女優がナレーターを務めている!?
#一縷 ハイレゾもあります!下記リンクにまとめてありますので宜しければ◎ https://t.co/3YAhZxZ11i
— 上白石萌音&マネージャー (@mone_tohoent) October 13, 2019
関連の情報を当たってみたところ、Appleサイドは今回のCMについて、ナレーターの詳細を公表していないことが分かりました。
ただ多くの視聴者が、ナレーションを務めている人物は「上白石 萌音(かみしらいし もね)」さんでほぼ確定と考えているようです。
個人的にも、同CMのナレーターは上白石 萌音さんであろうと予想していますね。
彼女は女優に歌手にと様々なジャンルで存在感を示していますが、2016年末頃よりナレーションの仕事が増え、ナレーターとしてレギュラー番組を持つほどに「声」の評価が高まっているためです。
その声は耳に心地よく、聞き手に誠実な印象を与えますし、NHKスペシャル等のナレーションでも抜群の親和性をみせていますからね!
Appleが上白石 萌音さんをナレーターとして抜擢するというのも、十分にあり得る話でしょう。
上白石 萌音さんのTwitterはコチラ
上白石 萌音さんのInstagramはコチラ
上白石 萌音さんの公式ブログはコチラ
CMソングは世界的ピアニストの作品!
そのバックで流れるCMソングについては、情報を特定することができました。
iPhoneプライバシーのCMで流れるBGMは、「ダスティン・オハロラン(Dustin O’Halloran)」が手掛けた「An Ending, a Beginning(feat. Peter Broderick)」という楽曲になります。
ダスティン・オハロランは、ベルリンとロサンゼルスを拠点に活躍する世界的に有名なピアニスト&作曲家です。
数々の映画音楽を手掛けたことでもしられており、ソフィア・ コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」のスコアで大いに注目を集めました。
2016年にはハウシュカと共作した映画「Lion」で、アカデミー作曲賞にもノミネートされています。
ポスト・クラシカルのジャンルにおいて最も人気のあるピアニストと称しても過言ではない、いわば音楽界の大物ですね。
なおfeat.に名前がある「ピーター・ブロデリック(Peter Broderick)」も、気鋭の作曲家として知られる人物ですよ^^
そういったわけでナレーターの特定には至りませんでしたが、今回のCMが多くの才能豊かなアーティストたちによって作り上げられている点は間違いなさそうです。
Appleがかねてよりプライバシー保護の重要性を訴えていることは有名ですし、同CMの制作にもかなり注力したことでしょう。
そのメッセージ性を置いておいても、単純に「映像が美しくて見とれてしまう」「音楽のセンスが良く、好きなCM」と感じている方が多いようなので、CMそのもののクオリティが非常に高いともいえそうですね!
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。