「TWICEのチェヨンはLGBT(レズビアン)らしい」との噂が流れています。
LGBTとはLesbian(レズビアン・女性同性愛者)、Gay(ゲイ・男性同性愛者)、 Bisexual(バイセクシュアル・両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー・性別越境者)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称として用いられる表現ですが、実際にチェヨンがLGBTという事実はあるのでしょうか。
チェヨンLGBT説が広まった理由とは?
調べを進めてみると、「チェヨン=LGBT」説の根拠は幾つかあることが分かりました。
はっきりいって真偽不明な話が多いのですが、
- チェヨンがLGBT関連のグッズを所持していた
- お気に入りの映画として、LGBT作品を挙げていた
- セクシャリティに囚われないことで有名なアメリカの女優「クリスティン・スチュワート」に尊敬の意を表している
- TWICEの楽曲「RAINBOW」の歌詞は、ナヨンがチェヨンのことを想って仕上げたものらしい(RAINBOW =虹は、LGBTの象徴としてよく知られている)
といったエピソードが一部ファンの間で出回り、これを元にチェヨンはLGBTかもしれないとの見方が出ている模様ですね。
日本では余り知られていないものの、韓国をはじめとする他の国々ではもっと有名な話だと語るファンも見受けられました。
チェヨンはLGBT(レズビアン)説はデマ?
チェヨン本人が自身について、LGBT(レズビアン)と公言しているといった事実は今のところありません。
それゆえ事の真相という点では推測の域を出ませんが、事実がどうであれ、彼女がLGBTということを理由にファンを辞めるとか、そのような考え方をする人たちはほぼいないように思います。
近年は世界中でLGBTへの理解が進みつつあり、そのような潮流はK-POPの世界においても例外ではありません。
同じく韓国が生んだ世界的スターであるBTS(防弾少年団)がニューヨークで開かれた国連総会にて「(前略)あなたの性自認が何であろうと、ただあなた自身のことを話してください」と若者に向けて演説した話は有名ですし、同性愛者であることを公表する韓国アイドルも出てきました。
ちなみに韓国のLGBTに対する人々の態度は年齢層によって大きなギャップがあるそうで、20~30代の多くが同性婚に賛成する一方、40歳以上では大多数が反対の意思を示しているといいます。
ただK-POP業界の動向を見る限り、チェヨン自身がLGBTであるか否かは分かりかねるものの、彼女もまたセクシュアル・マイノリティに偏見など持っていないことは確かだと考えますよ。
そのようなスタンスを表明するために、先ほど紹介したようなアクションを起こしている可能性もある気がしますね!
いずれにせよ、必要であれば本人が何らかのメッセージを届けてくれるでしょうし、憶測だけで面白おかしく騒ぎ立てるような話題でもないですね。
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