ユニクロ(UNIQLO)の機能性インナー・ヒートテックの2019年版新CM「ヒートテック 冬を生きる、すべての人へ。30sec UNIQLO 2019 Fall/Winter」が、心温まる仕上がりです。
UNIQLO 2019 Fall/Winter「ヒートテック 冬を生きる、すべての人へ。」のCM動画(YouTube)はコチラ
個人的には映像と同じくらい、BGMの魅力に惹きつけられましたね。
純朴で優しい響きの男性ボーカルが印象的ですが、歌手は何という方なのでしょう?
メロディ自体には聞き覚えのある方が大半であろう、CMソングの詳細と併せて情報をまとめました^^
CMソングを歌うのは「福島 節」!
まず今回のCMで歌唱を担当しているのは、「福島 節(ふくしま せつ)」さんという人物になります。
ご本人がInstagramのコメントを通じてCMの件を報告しているので、間違いありません。
福島さんは年間500本を超える広告制作に関わる音楽プロデューサーであり、自身で作曲・演奏・歌唱も行う才能豊かなアーティストです。
代表作は「明光義塾YDKの歌」「日清どん兵衛どんぎつねの歌」「しまじろうのわお!かなピーマン」等で、テレビから歌声が流れない日はないというほどの活躍をみせていますね。
2018年よりシンガーソングライターとしての活動も本格化しつつ、現在は平日を東京・週末は香川県直島で過ごしながら日々音楽を発信しています。
音楽制作会社「Ongakushitsu Inc.」の代表も務めていらっしゃるということで、今後ますますの活躍が期待されますね!
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日本人にもなじみ深いメロディの詳細は?
なおCMソングの元ネタは、「アメイジング・グレイス」という楽曲ですね。
作曲者は不詳で、アイルランドかスコットランドの民謡を掛け合わせて作られた・19世紀に南部アメリカで作られたとするなど成立については諸説ありますが、現在でも最も慕われ愛唱されている賛美歌の一つとして知られています。
日本でも「すばらしき恩寵」といった和訳とともに広く認知され、数々のアーティストが歌唱していますね。
特に本田 美奈子さんが白血病で闘病中の2005年に、同名のベスト・アルバムをリリースしたエピソードは有名でしょう。
その後、公共広告機構(現:ACジャパン)の骨髄バンク支援キャンペーンCMに起用された件も、心に訴えるものがありました。
また個人的には、テレビドラマ「白い巨塔」のエンディングテーマとして流れていた印象が強いですね。
そういったわけで日本においても根強い支持を集めるアメイジング・グレイスですが、今回のヒートテックCM版は本来の歌詞から離れた「替え歌」的なものになっています。
イギリスの牧師ジョン・ニュートン(John Newton,1725–1807)によるおオリジナルの歌詞は「神の恵み」を讃える内容ですから、CMソングは曲のイメージやメロディ先行で、新たにプロデュースされた作品と理解できるでしょう^^
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