レディースファッション通販の「Deepshe」というサイトにプチプラで可愛いアイテムが揃っているとして、ひそかに注目が集まっていますね。
しかしながら「詐欺サイトかもしれない」との噂も併せて流れており、利用をためらっている方がほとんどのようです。
実際のところ、Deepsheは危険なサイトなのでしょうか?
その評判や運営会社の情報を深掘りしてみました。
非常に魅力的なサイトには見えるが…
Deepsheを眺めてみると、なるほどプチプラながら魅力的な商品が勢ぞろいしています。
とりわけ「靴」のデザインを気に入っている方が多いらしく、SNSをみると「Deepsheの靴、全部可愛い。全部ほしい!」といった投稿も見受けられました。
とりあえず、適当なアイテムを一つ選び「お客様のレビュー」をチェックします。
総合評価は満点の☆5つで、買って良かったという喜びの声ばかりが目に付きますね。
ただ一つひとつの内容を読み込んでいくと、「ピタッとしていてすごくsexyでした。男ウケはバッチリでした」「すぐにコンサートがありますので、着てもらう予定です」といった何となく日本語が稚拙でしらじらしい投稿が多く、信ぴょう性が疑わしく感じられます。
そこで改めてSNSに戻り実際の購入者から寄せられた証言を確認したところ、「商品は届いたけど、何着かは完全な粗悪品だった。サイトの写真とは別物」「問い合わせの電話を入れると外国人が出て、要領を得なかった」「届いた靴のにおいがキツくて履けない…。悪い評判も多く出回っているみたいだし、やはりDeepsheで買い物するべきではなかった」等の良くない口コミが散見されました。
「安くて可愛いアイテムが多く気にはなるが、絶対に怪しいサイトだ」というのが、多くの方が抱いているDeepsheの印象らしいです。
運営会社に絡んでも不審な点が多い!?
次に運営元の情報を調べるべくDeepsheの「特定商取引法表記」に目を移すと、運営会社の欄には「株式会社cool cloud」という名前が明記されていました。
cool cloudといえば、「商品が届かない」「商品画像と全く違うぼろ雑巾のような服を送り付けてくる」といった悪評が広がるサイトをいくつも手掛けているとして、中華系の詐欺会社とも指摘される存在です。
当ブログでもこれまでに何度となく注意喚起を行ってきましたし、私自身「またcool cloudか…」というのが率直な想いですね;
ちなみに、当ブログが把握している「株式会社cool cloud」が運営するサイトは
imnails、koagirl、20vogue、meclose、MELOPOP、7fancy、Yoystyle、ABcloset、MARTASA、COSZOZO、rubycaseなどになります。
なお、Deepsheの特定商取引法表記の住所は東京都中野区になっていますが、全国法人情報データベースをみると、会社所在地は東京都豊島区と記されていました。
様々な関連サイトの情報を総合するに、どうやらcool cloudは会社名・サイト名・会社情報等の内容を少しずつ変更しながら、作りがそっくりの通販サイトを次々と立ち上げている様子で、このような動きも極めて不審であるとして、cool cloud=詐欺業社説を裏付けるものになっています。
一応「お金だけ払って商品が届かなかった!」といった決定的な報告が上がっているわけではないので、断定するような物言いは避けますが、私としてはcool cloud関連のサイトをおすすめすることはできないですね;
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。