2019年の年末よりO.A.されているHonda STEP WGN(ステップ ワゴン)のTVCM「家族の空間」篇を見るたび、ほっこりした気分になります。
車の中で心通わせる家族の様子が子どもを軸に描かれており、目的地へ移動するだけが車に乗る理由ではないとのメッセージが伝わってきますね。
映像と同じくらい、BGMも印象に残ります。
“HondaのCM音楽は趣味が良い”との評価がすっかり定着する中、今回のCMソングも非常に素敵だなと感じたので、楽曲の詳細をまとめました。
CMの音楽は世界的なヒット曲だった!
さてSTEP WGNのTVCMに起用されている曲は、Ed Sheeran & Justin Bieberの「I Don’t Care(アイ・ドント・ケア)」という作品になります。
2019年5月に発表されたので、割と最近の楽曲ですね^^
共に超人気アーティストであるエド・シーランとジャスティン・ビーバーがタッグを組んでいることもあり、I Don’t Careは配信1日目の再生数がSpotifyにて1000万回を超え、1日の最多ストリーミング数の記録を樹立しました。
日本でもiTunes・Apple Music・LINE MUSIC・レコチョク洋楽総合で1位を獲得し、注目度の高さを見せつけましたね。
日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」のエンディングテーマとしても採用されたので、普段洋楽を聞かないという方にも馴染みのある一曲かもしれません。
なおI Don’t Careのミュージック・ビデオはCG合成によって世界各国を旅しているような仕上がりになっており、エドとジャスティンがパンダやクマ・アイスクリーム等の着ぐるみに身を包む姿も楽しむことができます。
監督を務めるのは、これまでも「Thinking Out Loud」や「You Need Me, I Don’t Need You」等、エド・シーランのMVを数多く手がけてきたエイミル・ナヴァですね。
ちなみにMVの撮影は日本(大阪)とLAで実施されたことを、エド・シーランが自身のInstagramを通じて公表していますよ^^
そういった意味でも、I Don’t Careは日本にゆかりのある作品だといえそうです。
親しみやすい仕上がりですし、今回のCMを通じても更にファンが増えたかもしれませんね!
アーティスト情報をチェック!
曲を手掛けたエド・シーランは、イギリス生まれのグラミー賞受賞シンガー・ソングライターです。
「シェイプ・オブ・ユー」等の作品は日本の街中でも頻繁に流れていましたし、今最も熱い世界的ミュージシャンの一人といえるでしょう。
一方のジャスティン・ビーバーはカナダ・オンタリオ州ストラトフォード生まれのR&Bシンガー・ソングライターで、12歳の頃YouTubeにアップしたパフォーマンス映像が瞬く間に5,000万ヴューを超えて話題になったことをきっかけとして、一気にスターダムにのし上がった人物です。
“お騒がせセレブ”として世間を騒がせることもしばしばですが、その歌声や音楽的センスは、やはり素晴らしいと感じますね。
さて今回コラボした二人は、以前より親交があることで知られています。
例えば2016年にリリースされビルボードチャートで年間1位を記録したジャスティン・ビーバーの「ラブ・ユアセルフ」は、エド・シーランが作曲を手掛けた作品ですよ。
ミュージック・アワードの授賞式で二人が乾杯する様子等も激写されていますし、類まれなる才能を持つもの同士、良きパートナーとして認め合っているのでしょう。
加えてエド・シーランとジャスティン・ビーバーは、プライベートでも大の仲良しであることが伝えられています。
東京のバーで酔っ払ったエドがゴルフクラブでジャスティンの顔を殴打したといった驚きのエピソードも出回っていますが、規格外の二人がタッグを組んでどのような化学反応を起こしていくのか、今後も目が離せそうにありません。
そういったわけで、「家族の空間」篇のCMソングは世界を席巻した一曲であることが分かりました!
あと、同CMは世間でもBGM曲がフィーチャーされていますが、ナレーションは俳優の山中崇さんが担当しています。
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