ここのところ、フリマアプリやオークションサイトにて「ハズキルーペ サンプル品」なるものをよく見掛けます。
定価よりもかなり安値に設定されているようですが、これは一体どのようなものなのでしょう?
店頭で買い求めた場合と同じように問題なく使用できるのかも含め、リサーチしてみました。
サンプル品=店頭用の見本品!
最近、ハズキルーペを取り扱うお店は相当増えてきたように感じます。
店頭に気軽に試せるよう幾つか見本が置いてあるため、結構目につきますよね。
実はあちらの見本品こそが、安値で取引されている「サンプル品」の正体なのです!
人気の高まりを受け、眼鏡店以外にも「自身の経営するショップでハズキルーペを販売したい!」という方が増えつつあるようですが、そのような場合は販促もかねて「ハズキルーペ サンプルキット」といわれるものを無料で取り寄せることができるんですよ^^
内容は「ハズキルーペサンプル3本・ディスプレーセット・三つ折りパンフレット・三角スタンドPOP、店頭用ポスター等の販促品」となっていて、このキットがあればお客様が店頭にて実際にハズキルーペの性能を確認することはもちろん、効果的なPRが可能となるわけです!
このサンプルキットに付属した見本品のハズキルーペが正規外の販売ルートに乗っかり、サンプル品としてお安く取引されている現状があるんですね。
サンプル品には特別な刻印あり
というわけでサンプル品は実際の使い心地を試すためにあるわけですから、正規品と比較して性能や構造は全く同じものとなっています。
ただし一目見てサンプル品と判別できるよう、レンズ部分の左上に「SAMPLE」という文字及び数字の刻印があるんですよね!
店頭のディスプレイ等に、おそらく盗難防止もかねて「見本品」という文字が黒マジックで付け足されているのをよく見掛けますが、本質的にはあれと同じです。
刻印は透明の凹凸で表示されていますし、レンズの中央は避けた配置なので、肝心の「見え方」に特段の問題はないでしょう。
サンプル品の商品説明文にもたいてい「サンプル品のためレンズに文字がありますが、使用に当たっては全く気になりません」「刻印があるサンプル品ですが、問題なくご利用いただけます」といった補足が添えられていますよ。
またハズキルーペはいわゆる拡大鏡なので、人目に付く状況でずっと装着するということは余りないでしょうが、客観的に見ても刻印部分はほとんど目立たないと感じます。
そう考えると、ものとして「本物」であることはもちろん、「未使用」のまま出品されたサンプル品もあるようですから、店頭に並ぶ正規品と比べても何ら違いはないといえそうですよね。
ただどういう経緯があるのか分かりませんが、見本品で商売するというのはいささか問題との印象を受けますし、今後メーカーサイドによって何らかの対策が打たれる可能性は高いかもしれません^^;
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