4月5日より、アサヒ・ワンダコーヒーの新CMが放送されています。
ビートたけしと宮藤官九郎や神木隆之介が出演していますが、たけしの「あんたは、あんただ。」というフレーズに心を打たれている視聴者が多いようですね^^
ワンダ WONDA「タクシー編」ビートたけし・宮藤官九郎出演のCM動画はコチラ
ワンダ WONDA「タクシー編」ビートたけし・神木隆之介出演のCM動画はコチラ
今回はビートたけしが運転するタクシーの車種とCM内で流れている楽曲の曲名と歌手を紹介したいと思います。
楽曲は忌野清志郎の「スタンド・バイ・ミー」
まず、CM曲の方ですが、忌野清志郎&ザ・レザー・シャープスの「STAND BY ME(スタンド・バイ・ミー)」になります。
忌野清志郎のライブ・アルバム「HAPPY HEADS (Live)」の10曲目に収録されています。
STAND BY MEは名曲なので多くの方が知っていると思いますが、この曲は忌野清志郎のオリジナル曲ではありません。
日本では「STAND BY MEはジョン・レノンの曲」だという認識が強いですが、実はジョンのオリジナルでもありません。
ジョン・レノンの「STAND BY ME」は1975年のソロアルバム「Rock ‘n’ Roll」に収録されていますが、このアルバム自体1950 – 1960年代にヒットしたロック曲のカバーアルバムになります。
「STAND BY ME」はベン・E・キングというアメリカのソウル歌手のオリジナル曲で1961年にシングルレコードでリリースしています。
CMのタクシーはトヨタの「コロナ」
CMでビートたけしが運転するタクシーですがトヨタの「コロナ」になります。
コロナは1957年から2001年ぐらいまで生産されていたトヨタの名車です。
1957年から1960年まで生産されていた初代コロナから生産が終了した2001年まで、約11回のモデルチェンジを行っています。
今回のCMで使われていたコロナは1964から1966年辺りに生産された3代目コロナだと思われます。
当時、コロナは日産のダットサン・ブルーバードと販売を競っていましたが、1965年1月にブルーバードを抜いて、見事に国内販売台数第1位を達成しています。
それにしても、今回のCMに出演しているビートたけしと宮藤官九郎の掛け合いは、まるでドラマのワンシーンのようで、素晴らしいコンビネーションですよね。
宮藤官九郎は本職である脚本家として出演しているので、弱音を吐く様子などもリアリティがありますよね。
たけしの「あんたは、あんただ。」というセリフも説得力があって良い言葉だと思いますが、コーヒーのCMってこういった名役者に印象的なセリフを言わす内容が多い気がします。
やはり中年の男性世代をターゲットにしているからかもしれないですね^^
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