登録者数147万人(4月7日現在)を超えるYouTuberトリオ「へきトラハウス」が解散を発表しました。
過激系YouTuberの先駆け的存在として長く君臨してきた彼らに、一体何が起きたというのでしょう?
一部には「ジンの決断が解散の引き金になった」との話も流れているようですが、メンバー間で揉め事があったということですかね…。
個人的にも非常に気に掛かりましたので、へきトラハウスの解散理由に迫りました。
グループの在り方に限界があった?
へきトラハウスはチャンネル開設2013年というかなりの古参YouTuberです。
当初は相馬トランジスタ・へきほーの2人で活動していましたが、のちにカワグチジンが加わって、3人体制となりました。
過激動画でたびたび炎上騒ぎを起こしつつも、振り切れたそのスタンスは多くの支持を集め、常に注目の的だったと感じます。
しかしながらここ最近は「動画を上げなくなった」ということで、ファンの間では心配の声も上がっていたんですよね。
そのような中、へきトラハウスは「へきトラハウスは解散します。」という動画を投稿し、解散の報告とその理由を語ったのです。
へきトラハウス「へきトラハウスは解散します。」のYouTube動画はコチラ
こちらを見ると、各々のメンバーが今の自分たちの在り方について相当な葛藤を抱えていたことが伝わります。
グループが大きくなり過ぎたことによる目標の曖昧化や、いつの間にか事務的に活動をこなすようになってしまった自分たちへの疑問が、解散への引き金となった感じがしますね。
加えて「やりたいことに対して忠実になれているのかチクショウ」という言葉を聞くと、規制がきつくなってきたYouTubeに対して息苦しさを覚え、「このままのかたちでへきトラハウスらしく在ることは限界だ」と考えたのかもしれません。
このような根深い理由が原因で、動画投稿の頻度も鈍化していたのでしょう。
メンバーたちの今後はどうなる!?
新たな表現の場を設けました。一瞬たりとも目を離すなよー。https://t.co/vQzVAaaUPY
— カワグチジン (@JINhktr) 2019年4月6日
気になるメンバーの今後についてですが、カワグチジンは「Youtuber的活動はしないけどヌルっとやってる」と、ソロで活動することを表明しました。
長く取り組める目標が見付かったというようなニュアンスの発言もあったので、とりあえずは自分自身のやりたいことに専念するのでしょう。
その一方で、Youtube上にアカウントを開設したことも報告しているので、全く露出がなくなってしまうわけではなさそうです。
残る相馬トランジスタとへきほーも、別のチャンネルを開設したそうで、2人で活動していくと語っていますね。
おそらくこの辺りの話から「ジンが原因でグループが瓦解したのでは?」との憶測が広まったのでしょうが、個人的にはジンの言動は解散に向けて「一つのきっかけ」にはなったとしても、彼のせいでメンバーがバラバラになったのではないと考えます。
解散に当たっては「(メンバー間の)超かっこいいケンカがあった」ともいっていますが、これはそれぞれが自分勝手に感情のぶつけ合いを行ったわけでなく、グループそのものを大切に想っているからこその真剣な自己開示の場だったと感じるんですよね。
実際、グループ自体の今後に関しては「再結成」の可能性も示唆されており、解散報告の動画は「2つのチャンネルが名実ともにへきトラハウスを超えた時」にまた会おうとのテロップで締めくくられています。
今回の解散はメンバーにとって永遠の別れではなく、より成長するためにあえて一つの章を終わらせたという感覚なのでしょうね^^
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