8月2日・韓国ウォン相場の対ドル下落傾向が止まらず、一時1ドル1207.69ウォンの安値を付けました。

韓国といえば現在「ホワイト国除外」に絡む日本との攻防が非常に大きく取りざたされているところですが、「ウォンの急落」も同じくらい深刻な状況であるとの指摘が上がっています。

それにしても、韓国は貿易立国として有名な国ですよね?

経済に余り明るくない私からすれば「ウォン安は輸出に有利に働くから、韓国の景気にとってはプラスになるのでは…?」と考えてしまうのですが、そう甘い話でもないのでしょうか^^;

「韓国通貨危機が起こる恐れもある」といった穏やかならぬ予想も見受けられましたので、現状をかみ砕いて整理してみることにしました。



止まらないウォンの急落…

文政権になってから、韓国の経済政策は「無策」と酷評されています。

最低賃金の大幅な引き上げによって失業率が上昇したことに加え、主要な輸出先である中国経済も悪化。

内需の少ない輸出依存国家である韓国は「韓国通貨当局・当面の防衛ライン」と見なされる「1ドル=1200ウォン台」を避けるため、中央銀行による市場の積極的な介入も行いましたが、ウォン売りの圧力が強く、防戦できなかったというのが実情です。

日本やアメリカとの関係性も思わしくない中、韓国の経済状況も更なる悪化の一途をたどるとの見方は強まっています。

前述のように頼みの中国が「米中貿易戦争」の渦中にいるため、貿易依存度が高い韓国があおりを受けた面もありますね。

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一番困るのは当然韓国自身!

海外生産拡大など産業構造の変容が起こったこともあり、過度な通貨安はむしろ重荷にしかならないと見なされている今、韓国経済は危機的状況にあるといえそうです。

過去に起こった2度の韓国通貨危機を引き合いに出し、「3度目の通貨危機の恐れが、より一層色濃くなってきた」と指摘する声も少なくありません。

1997年及び2008~2009年にかけてウォンの価値が大幅に下落したことに伴い起きた韓国通貨危機は、韓国経済に深刻な打撃を与えるとともに、国際的にも大きな影響を及ぼしました。

当時の日本国内では「今なら韓国旅行がお得」として韓国旅行ブームが起きましたが、これが日本の国内消費に対して減少圧力になったという見方もありますね。

そういったわけで、指摘されているような「3度目の通貨危機」が起これば日本にも何かしらの影響が出ることは確かでしょうが、一番困るのはやはり当の韓国であるという点は間違いありません。

輸出に有利な状況になるとはいっても、中国も難しい状況にある中、韓国経済はますます冷え込むことが予想されます。

当然、食料品や石油といった輸入品は高くなるわけですしね!

韓国の部品産業なども大打撃を受けるでしょう。

現在韓国はもろもろの問題について「これから起きる事態の責任も全面的に日本にある」などと語り、日本製品の不買運動なども進める意向のようですが、そのような余裕があるかということは甚だ疑問です…。

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