Zoomの苦情クレームはどこに言えばよい?窓口を調査

PC・タブレット・スマホで簡単にWeb会議ができるクラウド型会議サービス、「Zoom」

簡単な操作性と高機能な音声・映像がスムーズな在宅ワークをサポートしてくれるとあって、コロナ禍の影響を受けて利用を見込まれている方も大勢いらっしゃるものと推察いたしますが、Zoomに対しての苦情やクレームがある場合、どこに連絡や電話をすればよいのでしょうか?

今回はZoomの問い合わせ電話番号や苦情クレーム受付窓口、メール問い合わせフォームなどを調べてみました。

併せてZoom各プランの詳細も紹介しています。

フィードバックの方法を押さえよう!

(画像引用:https://teachme.jp/90980/manuals/)

さてZoom公式サイトの「フィードバック」というページにアクセスしてみると、下記のとおり、「Zoomに関するご意見」を受け付けるメールフォームが案内されていました。

■Zoomに関するご意見
Zoomに関するご提案、ご要望、ご意見をぜひお寄せください。弊社のサービスの向上に役立てさせていただきます。
入力は、こちらから。
Zoomの使用でヘルプが必要な場合は、Zoomヘルプセンターにアクセスしてください。サポートチケットを送信することもできます。

出典:フィードバック|Zoom

「ご意見の内容」を入力する欄には、「気に入ったところ/気に入らないところ/改善の提案/新しいアイデアの提案/一般的なコメント/インストールの失敗」といった選択肢が。

“ご意見”や“気に入らないところ”“改善の提案”を受け付けているとの表現、またそれらを“弊社のサービスの向上に役立てさせていただきます”との表明を見る限り、Zoomに絡む困りごとや疑問がある場合には、こちらのメールフォームを活用すれば良いのでしょう。

なお返信を希望する場合には、フォームの下部に設置された「メールアドレス」欄に、返信用のメールアドレスを入力してください。

「お問い合せ」ページの案内をチェック!

一方、Zoom公式サイトのトップに戻り「お問い合せ」ページにアクセスしたところ、「弊社は常に、弊社の製品、サービス、パートナーシップに関するご意見を歓迎し、耳を傾け、話し合います。ぜひご意見をお寄せください!」とのアナウンスを添えて、フィードバックのページとは別のサポート情報が紹介されていました。

お問い合せページも“ご意見”を歓迎しているとのことですから、こちらからサポートを仰ぐのも一案でしょう。

ちなみに「Zoom テクニカル サポート」の概要は、こちらのページにまとめられています。

そのガイドラインによれば、Zoomは“困った時に、最初にチェックするセクション”として、「Zoom サポート ヘルプセンター」なるものを設置しているようですね。

問題が Zoom ヘルプセンターで解決できない場合には、Zoom テクニカル エキスパートのサポートを受けられるオプションがあります。

Zoom アカウント マネージャーに連絡することで、現在のサポートプランとオプションについての説明が受けられますから、サポートの概要ページを一読の上、相談してみると良いでしょう。

ちなみに電話を通じての問い合わせに関しては、以下のような記述が見られました。

■サポートへのお問い合わせ 電話
ビジネス、教育機関向け、エンタープライズ、API アカウントのライセンス ユーザーおよび管理者は、電話でZoomへのサポート リクエストを報告できます。 プレミアおよびプレミアプラスを持つアカウントのメンバーのライセンス ユーザーも、電話で Zoom にサポート リクエストを報告できます。
注: 電話で Zoom サポートにお問い合わせいただく場合は、パーソナル ミーティング ID とホストキーをご用意ください。
国 日本(英語のみ)
電話番号 0053.132.0070(内線 2)

出典:Zoom テクニカル サポート

Zoomは様々な窓口を設置していますが、現在のサポートプランによって全てのサービスを受けられるわけではないことを、念頭に置く必要がありますね^^

Zoom各プランの詳細を確認しよう!

プランによってサポートが異なる以上、無料/有料サービスの違いなど、各プランの詳細を把握しておくことも必要でしょう。

以下にZoomミーティング各プランの概要をまとめますので、ニーズに適したソリューションを見付ける一助としてください。

基本

パーソナル ミーティング:無料
100人の参加者まで、ホスト可能。最大40分のグループミーティングに対応します。1対1のミーティングは無制限(1回のミーティングにつき30 時間の時間制限あり)。プライベートおよびグループ チャットOK。

プロ

小さいチームに適しています:¥20,100/年/ライセンス
無料版のすべての機能に加えて、参加者最大100名をホスト・大規模ミーティング アドオンで最大 1,000 名の参加者へ増加・グループミーティング無制限・SNSストリーミング・1GB分のクラウド録画(ライセンスごと)などのサービスが提供されます。アカウントごとに、ライセンス最大9個まで購入可能です。

ビジネス

中小企業向け:¥26,900/年/ライセンス
プロのすべての機能に加えて、参加者最大300名をホスト・大規模ミーティング アドオンで最大 1,000 名の参加者へ増加・シングルサインオン(SSO)・クラウド録画トランスクリプト・管理対象ドメイン・会社のブランディング・最大 99 ライセンスなどが提供されます。¥269,000/年で、10ライセンスから開始。

企業

大企業向け仕様:¥32,300/年/ライセンス
ビジネスのすべての機能に加えて、参加者最大500名をホスト・クラウドストレージ無制限・トランスクリプションといったサービスが提供されます。1,615,000/年で、50ライセンスから開始。

なお、オプションのアドオンプランは次のとおりです(アドオンプランを購入するには、有料ライセンスユーザーが1つ以上必要)。

オーディオ カンファレンス

・毎年¥120,000から
オーディオ カンファレンスの料金は¥120,000/年~で、国ごとの通話料金に基づいて請求されます。通話料が¥120,000ドル/年間を超えた場合には、リストアップした料金に基づき超過料金が請求されるシステム。すべての有料プランに市内通話が含まれていますが、オーディオプランでは、特別な国向けのコールアウト、国際フリーダイヤル、ローカルダイヤルインが利用可能。デバイスからのダイヤルインによる参加は、無料です。1つまたは複数の国を選択して、フリーダイヤルで簡単にコールインできます。

大規模なミーティング

・毎年¥80,400から
ミーティングプランの参加者定員を増加。ミーティングにつき、最大500名または1,000名のインタラクティブな参加者。毎月および毎年の請求オプションが選択可能です。

クラウドストレージ

・毎年¥64,800から
Zoomクラウドにて、ビデオ録画を保存、ストリーム、ダウンロード可能。MP4またはM4Aのファイルフォーマットに対応します。最大3TB/月を含むストレージオプション。

プレミアサポート

リスクを最小限に抑え、ダウンタイムを削減するための追加サポートパッケージです。ダウンタイムを最小限に抑え、優先的な対応でサポート問題を迅速に解決するとともに、サポートエンジニアと直接連絡を取り、電話、チャット、または電子メールで問題を診断することが可能。プレミアプラスでは、問題解決と自動エスカレーションを確実に行うため、テクニカルアカウントマネージャーを任命します。

プレミア デベロッパー サポート

リスクを最小限に抑え、ダウンタイムを減らすための階層的なサポートパッケージです。段階的な計画によって、優先的な技術リソースとデベロッパーの作業時間を確保。素早くトラブルシューティングし、保証済みの目標回答時間内に開発に関する問題を解決します。Zoom のセキュアなデベロッパー サポート ポータルを介して、未解決のサポート ケースを直接やり取りし、簡単に管理。アプリ マーケットプレイスへの投稿や、リリースのサポートなど、デベロッパー管理のニーズに専門家が対応します。

個人的には“Zoom=無料のツール”というイメージを強く抱いていたので、そのサービスの幅広さに驚かされました^^;

すぐに購入とはいかず、営業部に問い合わせが必要なプランもあるため、特に高額のプランを選択する場合には、事前に関連の情報をよく確認してみてください。

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