海外の通販サイトを利用していると、「zip/postal code」という入力欄を見掛けます。
スルーするとエラーが起き、注文画面が進まなくなってしまう場合もあるため、なかなか厄介なんですよね^^;
一体、zip/postal codeとはどのような役割を担っているのでしょう?
zip codeの日本の書き方も含め、解説したいと思います。
zip/postal codeとは「郵便番号」のことだった!
結論から申し上げますが、zip/postal codeは日本でいう「郵便番号」のことになります。
言われてみれば、確かにそんなところだよな~って感じですよね(笑)
なお補足程度にご紹介しますと、「ZIP Code」がアメリカの郵便番号で、5桁もしくは9桁の数字によって構成されています。
こちらの内容があれば、都市(city)の部分までを特定することが可能になるんです^^
一方の「Postcode」はイギリスでの呼び方となっており、アルファベットと数字の組み合わせにて表記されます。
日本の郵便番号も、海外においてはPostcodeと訳されますね。
「Postal Code」も、Postcodeと同じものだと理解して差し支えありません。
zip codeの日本での書き方
なお、zip/postal codeは完全一致で日本国内の郵便番号を指していますから、記入欄にはいつも使用している7桁の数字を入力すればOKです。
zip/postal codeという世界標準の仕分けコードが別途存在するわけではないんですね^^
どこの国から発送された荷物であっても、エンドユーザーの手元に送り届けるのはあくまで日本の業者なわけですから、必要になるのは国内と同じ郵便番号なのです。
しかし一部の海外サイトでは、入力可能な数字の桁数があらかじめ決まっており、日本式の郵便番号が入りきれないケースもあるといいますね。
かといって空白のままにしようとするとエラーが起き、何らかの文字を入れてあげないと注文自体が不可能な状況に陥るといいます。
そんなときはどう対処すれば良いのか?ですが、極論を言ってしまうと、住所と送り先の名称さえ正しく記載されていれば荷物はちゃんと届きます!
よって桁数が足りないフォームに遭遇したときは、「00000」「11111」といった適当な数字を便宜上入れている利用者が多いみたいですね。
余剰となる末尾の部分を省き、入力できるところまでを記載するというのも一案です。
要は、日本国内の郵便配達員が最終的な届け先を理解できれば良いわけですよ。
正しい郵便番号の記載はスムーズな輸送を助ける重要な役割を担っているとはいえ、なければ荷物が届かないという状況は起こり得ません。
ただ、郵便番号が記載されていないと郵便局サイドの手間は確実に増えてしまいますから、通常よりも余分に配達時間が掛かることは致し方ないでしょう;
ちなみにハイフンを抜くだけで問題なく入力できるようになるサイトもあるので、その時々のフォームを確認しつつ、少しでも「伝わりやすい」内容を入れるよう心掛けてくださいね^^
当然ながら、住所やあて名部分にはミスがないよう、いつも以上に気を配りましょう!
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