行橋市長選挙2018結果速報!選挙日や立候補者、情勢予想も紹介

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(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/行橋市)

任期満了に伴う福岡県行橋市長選挙は、18日告示され、25日に投開票が行われます。当記事では25日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、新人で前市議の藤木巧一氏(70)、同じく新人で元県議の岡田博利氏(70)と現職である田中純氏(71)の無所属3候補で、現新入り交じった3つ巴の選挙戦がすでにスタートしています。

なお、25日の投票時間は午前7時から午後8時まで、17日時点での行橋市選挙人名簿登録者数は、6万802人(男2万8,732人、女3万2,070人)となっています。

また同日には、出馬に伴い辞任をした藤木氏の穴を埋める市議補選も行われ、定数1に対して新人3名が立候補をしています。

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最新の開票結果

   藤木巧一  10,371
   岡田博利   6,216
当選 田中純   10,462
投票率45.74%

県内でも数少ない人口増加自治体である同市の行く末を決める重要な選挙

告示を受けて、真っ先に届け出を済ませた藤木氏は、JR行橋駅そばに設置した自身の選挙事務所に、支援する同僚市議や支持者を集め

「(新図書館を核とする複合文化施設建設計画に伴い)募金で建てた市民会館を田中市長が壊すと聞き、(そんなことを)市民の声を聞かず勝手に進めるのは、だめだと離れた。」

と第一声。

自らが市議をやめ、市長選出馬を決めた経緯を述べるとともに、

「運営費込みで55億円もの施設で商店街は再生するのか。」

と語るなど、建設計画自体の白紙撤回を公約として掲げています。

また、給食費補助・返済不要の奨学金制度を整備するなど、浮いた税金は教育や福祉に充て、若者が定住するような住みよい行橋市にしていくべきだと主張しました。

【藤木巧一(ふじきこういち)氏プロフィール】

生年月日:1948年1月19日
出身地:福岡県行橋市
出身校:福岡県立京都高校
党派:無所属
主な経歴:行橋市役所職員に採用、下水道課長、生活支援課長などを歴任したのち、2012年同市議選にに初出馬し当選(2期)。現在はNPO法人地球環境共生ネットワーク県理事を務めている。

前回の市長選に続いて2度目の挑戦となる岡田氏は、「小泉純一郎の宣戦布告」などといった大物政治家人物伝の執筆で有名な作家、大下英二氏も駆け付けた出陣式での第一声で、

「55億円もの複合文化施設(建設)はやめる。子や孫に負債を残していいのか」

と、計画には大幅な見直しが必要であることを主張。

そして、建設予算を削減し市民から要望のある公民館や児童館などといった、他の公共施設の建設に回すべきだ、という持論を展開しました。

【岡田博利(おかだひろとし)氏プロフィール】

生年月日:1947年11月29日
出身地:福岡県行橋市
出身校:中央大学
党派:無所属
主な経歴:参議院秘書や、会社員を経て出馬した1999年の福岡県議選で初出馬初当選を果たし、2期を務める。3期目を目指した2011年の県議選では、皮肉にも今回相まみえる田中氏に破れ、落選している。

最後に届け出を済ませた現職である田中氏は、同市西宮にある選挙事務所において、

「麻生太郎副首相とも昵懇(じっこん)なのは、京築(福岡県東部地区)にとっても極めて有利。」

と、自身が持つ与党自民党との太い人脈パイプを、まずは強くアピールしました。

また、最大の争点である、複合文化施設建設計画についても、実現すれば長年の課題であった行橋駅東側の活性化につながるとし、

「将来に禍根を残すとの批判は当たらない。」

と述べるなど、計画の「費用対効果」の高さについて強い自信をのぞかせ、対立候補が打ち出している計画の白紙撤回や大幅な見直しは妥当ではない、という考えを示しました。

【田中純(たなかじゅん)氏プロフィール】

生年月日:1946年8月28日
出身地:福岡県行橋市
出身校:京都大学教育学部
党派:無所属
主な経歴:1976年大蔵省(現財務省)に入省、国際金融局、在ブラジル日本大使館などに在席。行橋市長選挙には1988年から2010年まで7回にわたり挑戦するも落選。2014年に行われた前回選挙で、岡田氏を含む対抗2候補を破り悲願の初当選を果たす。

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自民・民進双方からの推薦を受ける田中氏が優勢、番狂わせの材料も乏しいか

今回の行橋市長選挙では、確かに複合文化施設の建設計画に対する、市民からの是非が問われることになります。

しかし、建設計画の白紙撤回や大幅な見直しを主張する、藤木・岡田両候補には大きな支持基盤がなく、民意を吸い上げそれを実行するだけの政治力が備わっているかに、大きな疑問が残ります。

こういったケースで番狂わせが起こるのは、現職候補が高齢でありフレッシュさを打ち出す若手候補者が対抗馬として立った時ですが、今回の3候補はいずれも70歳を超えているため、若さをアピールすることは不可能です。

結果として、現職かつ自民党・民主からの推薦を取り付けている田中氏が、圧倒的に有利な情勢で選挙戦が進んでいくことは間違いありません。

また、田中氏がその関係性の深さをしきりにアピールしている、麻生太郎現副首相のネームバリューは、行橋市を含めた京築地区において絶対的なものであり、よほどの不祥事でも発覚しない限り、田中氏が再選を果たす可能性が高いと考えられます。

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