(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/四街道市)

任期満了に伴う千葉県四街道(よつかいどう)市長選挙は、2月11日告示され、同月18日に投開票が行われます。当記事では18日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、現職の佐渡斉氏(64)と、新人で元市議の広瀬義積氏(63)同じく新人で元派遣社員の山田耕史氏(30)のいずれも無所属である3候補で、3選を目指す佐渡氏に新人2人が挑む3つ巴の熱い選挙戦が、寒空の下繰り広げられています。

なお、18日の投票時間は午前7時から午後8時まで、10日時点での市選挙人名簿登録者数は、7万5,477人(男3万7,738人、女3万8,729人)となっています。

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最新の開票速報

当選 佐渡斉  15,868票
   広瀬義積  8,882票
   山田耕史  1,150票

予定されている大型投資の是非と厳しい財政状態に陥っている現市政への評価が争点

現職市長として、3期目に意欲を見せる佐渡氏は、市内にある第一児童公園で出陣式を開催。応援に駆け付けた、千葉県選出の自民党衆参両院議員や県議、周辺市町の首長をはじめとする約300人の支援者を前に同氏は、

「これまで(自身の市政で)守り続けてきた医療や福祉、市民生活を守っていく。」

と、2期8年にわたる自信の市政の実績をまずアピールしました。

その後、隣接する商業施設へ移動すると、指摘されている財政悪化について同氏は、”フェイクニュース”であると一喝したのち、

「血の通った行財政改革を行っていくには痛みも当然ある」

と主張するなど、大型投資による同市財政・行政の改革を進めていく考えを示しました。

【佐渡斉(さどひとし)氏プロフィール】

生年月日:1953年9月25日
出身地:広島県竹原市
出身校:明治大学経学部
党派:無所属
主な経歴:同市職員に採用され約30年務めあげたのち、2007年の千葉県議選に無所属で出馬し当選。2010年の同市市長辞任に伴う市長選で4候補を破って市長に就任、現在2期目を務めている。

一方、市内選挙事務所で出陣式によって選挙戦の火ぶたを切った広瀬氏は、服装などを前進黄色で固めた選挙スタッフとともに市内中心部で演説、その中で

「佐渡市長にレッドカードを突きつけ退場してもらう」

と現市政を激しく批判し、その刷新を強く主張しました。
また、具体的な財政改革案として、

・都市計画道路の新設計画凍結と見直し
・新設が予定されているごみ処理場の契約内容見直し
・情報通信技術(ICT)など民間経営手法の導入

を掲げるなど、大型投資による財政改革対して「反対・見直し」の姿勢を示し、有権者に支持を訴えました。

【広瀬義積(ひろせよしづみ)氏プロフィール】

生年月日:1954年8月27日
出身地:山形県塩山市(現甲州市)
出身校:山梨県立機山工業高校
党派:無所属
主な経歴:高校卒業後、日本電電公社(現NTT)に入社しNTT東日本千葉支店などに勤務。1988年の同市市議会議員選k路に当選後連続8選を果たし、市議会議長なども歴任した。

最後に届け出をした山田氏は、30歳という圧倒的な若さをアピール、若い世代にも選挙に行って欲しいと呼びかけるとともに、当選の暁には自身の給与を「50%カット」する、身を切る改革の実行を公約しました。

また、他行政の先進的な成功例を参考に、返礼品を工夫することでふるさと納税での税収増に取り組むこと財政改善策として訴えながら、ビラを作らずSNSの活用で自身の考えの浸透を図るなど、お金をかけない草の根選挙戦を展開しています。

【山田耕史(やまだこうじ)氏プロフィール】

出身校:明星大学
党派:無所属
主な経歴:派遣社員や空調整備会社社員といった職歴を積みつつ、2016年には共産党に入党し、県知事選や衆議院選の支援作業も経験。今選挙に出馬するにあたり現在は離党している。

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市政の刷新を求める声も多いもののやはり現職の佐渡氏優勢か

今回の選挙戦の大きな争点である、老朽化が進んでいる市庁舎の改築や、ごみ処分場の新築など、現市政が計画を進めている大型投資による、さらなる財政悪化を心配する有権者が多いことも事実です。

そして、その声を票として新人2人が集められれば番狂わせもあり得ますが、新人とはいえ民進党の属しながら8期市議を務めた広瀬氏はともかく、山田氏は政治に関してほぼずぶの素人です。

若さをアピールしているものの、政策は少々具体性にかけSNSによる訴えも果たしてどこまで有権者の届くかは微妙な情勢で、事実上現職の佐渡氏と広瀬氏の一騎打ちとなるものと考えられます。

また、与党自民党を中心に厚い支持基盤と知名度を誇る佐渡氏に対して、市議時代に所属していた民進党の求心力が弱まっている今、対抗馬となる広瀬氏の支援体制が脆弱なのは否めません。

結果的に、有権者の民意が100%反映された結果となるかは別にして、現職である佐渡氏が圧倒的に優勢な状況で、選挙は進んでいくものと考えられます。

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