(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/山口県)

任期満了に伴う山口県知事選は、1月18日告示され、翌2月4日に投開票が行われます。当記事では2月4日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、新人の元同県教職員組合委員長の熊野譲氏(64)と、現職の村岡嗣政氏(45)の2候補で、激しい選挙戦も終盤に差し掛かっています。

なお、2月4日の投票時間は午前7時から午後8時まで、1月17日時点での山口県選挙人名簿登録者数は、117万9,481人(男55万2,349人、女63万3,944人)となっています。

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最新の開票結果

※2月4日21時現在
   熊野譲   75,207票
当選 村岡嗣政 347,762票

「現県政への評価」「上関原発建設」「米艦載機部隊の岩国基地への移転」の3つが争点

自民・公明などが推す、現職候補に挑むことになった熊野氏は、県庁前で出陣式を開催しその開口一番、

「現県政は安倍政権のイエスマン。金と引き換えに、県民の暮らし・安全・命を危険にさらしている」

と語気を荒げ、米軍岩国基地への艦載機移駐を容認する構えを見せる、村岡氏を強烈に批判、「もの言う元教員」の立場で立ち向うと宣言しました。

また、熊野氏陣営は21日、山口市の市民会館で大決起集会を開催。

熊野氏を推薦した日本共産党の田村智子副委員長、社民党の吉田忠智党首、さらに3つの市民団体メンバーを前に同氏は、

「民意を反映した新しい県政改革に取り組む、安倍総理をいさめるのに、これ(私)ほどふさわしい知事はいない」

と熱弁をふるい集まった支援者とともに、「(山口県を)アベ県にはさせないぞ!」と高らかにシュプレヒコールを上げ、結束の強さを確認しました

【熊野譲(くまのまもる)氏プロフィール】

生年月日:1953年8月2日
出身地:山口県山口市
出身校:立命大学文学部
党派:無所属
主な経歴:下関市立彦島中学校に国語教師として着任後、2014年定年を迎えるまで教職一筋。現在は、「子供と教育を守る山口県民会」で代表を務めている。

一方、現職として総理のおひざ元で負けるわけにはいかない村岡氏は、

・産業維新・・・中小企業や農林水産業の成長支援
・大交流維新・・・観光振興や海外に県の名産・特産をトップセールス
・生活維新・・・防災対策や医療・介護を充実させ安心できる基盤作り

を、自身が2期目に取り組んでいく「3つの維新」として、公約に掲げています。

同氏は、山口市の維新公園駐車場で出陣式において第一声、

「再び知事として県民と県のために仕事をしたい。新しい時代を切り開くため『三つの維新』に挑戦する。」

と、応援に駆け付けた林芳正文科大臣や、地元選出の河村建夫衆議議員をはじめとする、約1,400人支持者を前に、2期目に向かう決意を力強く表明しました。

【村岡嗣政(むらおかつぐまさ)氏プロフィール】

生年月日:1972年12月7日
出身地:
出身校:東京大学経済学部
党派:無所属
主な経歴:
自治省(現総務省)入省、高知県財政課長、消防庁国民保護・防災部参事官補佐、自治財政局調整課課長補佐、同局財政課理事官などを歴任した後、2014年2月山口県知事に就任。

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「自民王国」で現職に挑む熊野氏がどこまで食い下がれるか

今回、県知事選が行われる山口県と言えば、先の衆議意選挙において4ある小選挙区すべてを、自民党と公明党が推す候補がいずれも「圧勝」で独占した自民王国。

それもそのはず、現総理大臣である安倍総理は山口県出身であり、長きにわたり保守派が勢力を維持してきた県でもあります。

必死に現県政と、安倍政権の批判を続ける熊野氏陣営ですが決め手に乏しく、大きな逆風でも吹かない限り現職である村岡氏の圧倒的優勢は、揺るがないものと考えられます。

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