戸田市長選挙2018結果速報!選挙日や立候補者、情勢予想も紹介

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(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/戸田市)

任期満了に伴う埼玉県戸田市長選挙は、3月18日告示され、25日に投開票が行われます。当記事では25日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、前戸田市副市長の石津賢治氏(53)と元市議の望月久晴氏(70)に加え、元県議の菅原文仁氏(42)といった3候補。

いずれも新人とはいえ、同県内にある北本市において3期市長を務めた石津氏に、他の2候補が挑む「変形3つ巴」の様そうで、選挙戦は繰り広げられています。

なお、25日の投票時間は午前7時から午後8時まで、1日時点での戸田市選挙人名簿登録者数は、10万9,604人(男5万5,758人、女5万2,817人)となっています。

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最新の開票結果

   石津賢治 10,163票
   望月久晴  4,055票
当選 菅原文仁 26,029票
投票率38.19%

子育て支援を中心とした福祉政策が主な争点に

今回市長選が実施される戸田市は、1985年の埼京線開通を機に東京都のベットタウンとして、急激に人口が増えている自治体です。

そのため、保育所や職員の慢性的な不足による「待機児童問題」が深刻化しており、各候補の抱く福祉サービス拡充政策に、有権者の関心が集まっています。

自らを後継者として指名した、現戸田市長である神保氏とともに、市内2か所で開催された出陣式に臨んだ石津氏は、その第一声の中で

・ゼロ歳児のおむつ無料化
・認知症グループホーム増設

などを、公約として掲げました。

また、3期12年に渡る同県北本市長時代や、同市副市長を務めた実績をともに、現戸田市長をして、「行政運営能力が(石津氏は)抜群。」と言わしめる、その政治能力の高さを発揮し、

・情報通信技術の活用による市課題の解決
・認知症初期支援チームの2か所開設

などといった、意欲的な政策を実施する意向をアピールしながら、選挙カーで市内を巡っています。

【石津賢治(いしづけんじ)氏プロフィール】

生年月日:1964年11月13日
出身地:東京都
出身校:東京大学法学部
党派:無所属
主な経歴:大学卒業後は塾講師などを務めていたが、1991年一念発起して臨んだ北本市議選で初当選を果たす。2期を務めた後同市長選に初挑戦するも敗北、出直しとなった2003年の再出馬で見事当選、以降同市長を連続3期務めた。

一方、市の文化会館前でマイクを握った望月氏は開口一番、

「戸田市は県下でも一番の財政基盤を持っているのに、(現市政は)公共事業に偏ってお金をつぎ込んできた。」

と現市長及び、その後継を引き受けた石津氏を猛烈に批判しました。

また、注目されている福祉事業については、

「無駄な公共事業をやめ、(そのお金を使って)介護保険料や国民健康保険などを値下げする。」

と主張すると、沿道からは歓声と応援の声が沸き上がりました。

【望月久晴(もちづきひさはる)氏プロフィール】

生年月日:1947年10月21日
出身地:埼玉県戸田市
出身校:東京都立王子工業高校
党派:無所属
主な経歴:研磨紙メーカーや戸田民商事務局員などを務めたのち、1989年の戸田市議選で初当選。連続7期、28年余りを務めあげた市議を、今選挙の出馬に際して辞任した。

最後に届け出をした菅原氏は、JR戸田駅前で第一声を上げ、

「教育日本一の実現や子育て支援、高齢者へのサービス充実で、(戸田市に)新しい流れを作りたい。」

と主張しました。

また、その主張を実現する具体的な政策として、乳幼保育と小・中学校を一貫教育にすることにより、慢性的な待機児童増加問題の解決を目指す、「戸田15年教育推進」をスローガンに掲げ、地道な選挙戦で支持者獲得を図っています。

【菅原文仁(すがわらふみひと)氏プロフィール】

生年月日:1975年7月30日
出身地:埼玉県戸田市
出身校:日本体育大学・明治大学大学院修了
党派:無所属
主な経歴:日体大卒業後、社会体育会社を設立し社長に就任。2005年の戸田市議選で初当選し、2期を務める傍ら、明治大学大学院で公共政策学修士号を取得している。

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強権市政で鳴らした石津氏を市民が受け入れるかがカギ

大勢から言えば、現市長から後継指名を受け、同県北本市において3期12年にわたり辣腕を振るってきた実績を掲げる、石津氏優勢の状況はゆるぎないところです。

しかし、北本市長時代に積極的なリーダーシップを取り、「トップダウン型」と評された石津氏の政治手法に対する評価は割れており、事実4選を目指した同市長選では、反石津派勢力が擁立した対立候補に、僅差とはいえ敗れ去っています。

ただしその時は、反対派勢力から名乗りを上げていた2候補が共闘体制を築き、候補の一本化が図れたため、石津氏を抑えることができましたが、今回は対立候補が分かれているため、石津市長の誕生を良しとしない反対票が、分裂することも予想されます。

結果的に、知名度と支持基盤で劣る新人2候補が、自民党の推薦も受けている、石津氏陣営の固い地盤を打ち砕くのは困難で、新市長に石津氏が就任する可能性が高いのではないか、という見方が有力になっています。

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