トルコリラが大暴落したというニュースが、連日メディアを賑わせていますね!

トルコはその穏健な政治・外交姿勢から「中東の優等生」とも呼ばれていた国なので、現在の危機的状況については信じられない思いなのですが、一連の騒動を引き起こした原因はいったい何なのでしょう。

今後更に状況が悪化してしまう可能性も考えられるのでしょうか?

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暴落の陰にはトランプの存在が…

(画像引用:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180815-00010010-agora-int)

インフレを放置し続けたこともありかねてより通貨が下がりやすい状況にはなっていたトルコですが、こと今回のトルコリラ急落に関しては、アメリカ・トランプ大統領の採った政策が大きく影響しています。

実はアンドリュー・ブランソンというアメリカ人牧師が、スパイとクーデター未遂事件に関係していた疑いで1年半以上もトルコ国内に拘束されているのですが、解放要求を行ったトランプに対し、トルコ・エルドアン大統領が「拒絶」の意志を表明して怒りを買ったことが、今回の騒動の発端なのです。

トルコ側の姿勢に激高したトランプは、「われわれとトルコの関係は現在、良くない!」と明言の上、アルミニウムと鉄鋼について高い関税を課すことを決定しました。

これを受けて売りが加速したために、トルコリラは急落してしまったというわけなんですね;

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今後の見通しは?経済破綻してしまうの!?

このまま状況が改善せずにトルコが経済破綻(企業でいうところの倒産・破産)してしまうとなると、世界的な影響も更に甚大なものになってしまいそうです。

現状では両国ともに一歩も引く姿勢を見せず、エルドアン側も全面対決の意思を示しているため、「トランプvsエルドアン」の図式が明確に反映された今回の騒動が、簡単に収束に向かうとはとても考えられません。

しかしながら多くの専門家たちは、この急落が経済破綻にまで発展してしまうという予想は立てていないようです。

そもそもトルコは潤沢な資源に恵まれた大国であり、前述したようにインフレ率が高いことを除いては、経済破綻してしまうほどの不安材料を抱えておりません。

よってこの事態は多少長引くにしても、「下落はいずれ落ち着いていく」という見方が強いようなんです。

私などからすれば一見「遠い国の出来事」と考えてしまいがちな今回のニュースですが、日本としてみても当然事態を注視していく必要がありますよね。

特に投資家の方などについては、頭を悩ませる日々が続いているのではないでしょうか。

経済関係の情報はなかなか馴染みにくいという部分もありますが、様々なリスクをはらんだ国際ニュースにはある程度敏感でなければならないと考えさせられた今回の出来事でした。

我の強い両国大統領に巻き込まれるようなかたちで、これ以上おかしなことが起こらなければ良いのですが^^;

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