Tik Tokで人気急上昇中のハッシュタグとして紹介されている「闘牛士どこいくの」が気になります。
ちゃんとオチがあるあたりも秀逸ですが、歌といっていいのかもよく分からない不思議なBGMが耳に残りますよね。
今回はこちらのBGMの「元ネタ」について紹介したいと思います^^
BGMを手掛けたのは今注目の芸人だった!
実のところ「闘牛士どこいくの」の音源は、お笑いコンビ「メンバー」のネタから抽出されたものだったんです!
最後にオチが付いているのも、原形を作ったのが芸人さんだったからなんですね。
一連の展開がお笑いとして面白いだけでなく、いわゆる「リズムネタ」「歌ネタ」のかたちで披露されているため、Tik Tokとの親和性が高いのでしょう^^
独特のゆる~い抑揚がクセになるし、思わずクスっとくるようなタイプの芸風だと思います。
「メンバー」は昨年末頃から急激に知名度を上げてきたので、今回の動画が流行る前から実はファンだったという方も多いかもしれませんね。
芸人「メンバー」とは何者なのか?
ということで、今非常に勢いのある「メンバー」がどのような芸人なのかに関しても触れておきましょう。
「メンバー」はよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しており、現在は広島を拠点に活動を続けています。
無名時代が長く、テレビやラジオのレギュラー番組も持っていなかったので、ネットカフェや牛丼チェーン店でアルバイトをしながら生計を立てていたそうですね;
そんな彼らに転機が訪れたのは、昨年9月のこと。
何と、音楽と笑いを融合させたネタの面白さを競う「歌ネタ王決定戦2018」で優勝し、参加した1168組の頂点に立ったんですよ!
これを契機に一気に全国区となり、年末年始のお笑い番組などでも大活躍するまでに至ったわけですね。
そんな「メンバー」は、島根県益田市出身の山口 提樹(やまぐち だいじゅ)さんと潮 圭太(うしお けいた)さんからなる小学校の同級生コンビです。
「出囃子が終わらないのでそのまま合わせて漫才をしている」という設定で、BGMのリズムに合わせて歌いながら漫才をする独特の芸風がウケていますよ^^
Tik Tokのネタとして採用され、彼ら自身の漫才においても「キモ」になっている音楽の部分は、山口さんがパソコンの打ち込みで制作しているのだそうです。完全・オリジナルソングということですね。
メンバー 山口提樹さんのTwitterはコチラ
メンバー 潮 圭太さんのTwitterはコチラ
ちなみに私は初めて彼らのネタを目にしたとき、「音楽がお経っぽいな」と感じたのですが、何と山口さんのご実家は寺院なのだそうで、これには驚いてしまいました!
あの何ともいえない中毒性を持つBGMは、期せずしてお経の影響を受けているのではないでしょうか(笑)
何にせよ、二人はまだ31歳ということですし、注目され始めてから間もない存在なので、これから更に人気が出る可能性も高いと思いますよ。
Tik TokのBGMとしても重宝されそうですし、どんどん楽しいリズムネタを披露してほしいです!
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