Tik Tokの「雨効果」と呼ばれている新機能をご存知ですか?
画面上にサーっと雨が降る映像や水玉の効果が浮かび、その動きに合わせて出演者が簡単なフリを披露するというものです。
「雨」といってもジメジメしたイメージは一切なく、あくまでさわやかかつキュートに仕上がっているところが良いですよね^^
投稿している女の子たちも本当に美女揃いです。
ところでこの「雨効果」については、上の動画で紹介したような「雨の映像効果で加工を行うこと」自体が要件であり、BGMの選曲については各自にゆだねられているようなんですよ。
ただ、多くのユーザーが使用している楽曲はほぼ共通していることが分かりましたので、今回は代表的な2曲をセレクトし、その曲名・歌手について紹介していきたいと思います^^
楽曲1:One Direction – One Thing
まずは、私が見たところ「一番登場回数が多い」と感じたこの曲からです。
イギリス&アイルランド出身のメンバーからなる超人気ボーイズ・バンド「One Direction」のナンバー「One Thing」ですね。
Tik Tokで使用されているパートは、0:44辺りから始まります。
One Direction – One Thingの動画はコチラ
実はこちら2012年の初頭にリリースされた楽曲なので、もう5年以上前の作品になるのですが、親しみやすいメロディーと優しい歌声が心地よく、全く古さを感じさせません。
歌詞自体は「熱烈なラブソング」といった仕上がりになっており、今でも女性ファンが多い作品なのではないかな、と思います^^
可愛らしい作品が多い「雨効果」のBGMとしても最適ではないでしょうか。
なお、「One Direction」の楽曲はtiktokではお馴染みの「自分の音痴に驚いた」の動画でも使われていますね^^
楽曲2:今生就要在一起 – Dj 王志 Remix
2曲目は、日本においては余り知名度の高くない作品だと思います。
「今生就要在一起」という楽曲で、もともと中国でリリースされたものみたいですね。
該当パートは0:30辺りになりますので、チェックしてみてください。
なお上の楽曲は「Dj 王志」というアーティストによるリミックスが施されており、更なる「元ネタ」として次の楽曲に行き着きました。
こちらの原曲は、中国人歌手「杨海彪」が手掛けたものになります。
Tik Tokで使用されていたのは、リミックス版の一部をピックアップした音楽だったというわけですね!
ということで2つのBGMについて深堀りした今回の記事でしたが、同じ効果の動画であっても、曲が違うとまた異なる印象に仕上がるのだということがよく理解できました。
Tik Tokの動画は時間が非常に短いため一見その作成も単純であるように見えるのですが、その「魅せ方」は実に多彩なんですよね。
そこに、各投稿者の「裁量」が試される部分があり、多くのユーザーたちがこぞって自己発信の手段としてこのアプリを選び夢中になる理由も潜んでいるのかもしれません。
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