現在、Tik Tokで人気急上昇中のハッシュタグとして紹介されている「おいおいおい」がインパクト大です!
とにかくBGMが、怖いくらいに主張していると思いませんか?
挑発的な音楽もですが、そこに乗っている男性のセリフも耳に残ります。
ということで今回の記事では、こちらの音源の詳細についてリサーチしてみました!
BGMのベースはDesiignerの「Panda」
いろいろと調べてみたところ、「おいおいおい」のBGMは複数回のアレンジを加えたものであると判明したので、順を追って紹介していきますね^^
まず、ベースとなっている作品は「Desiigner」というアーティストのデビューシングルである「Panda」になります。
そして、Pandaのリミックス版である「Panda Remix – Bakugou Version」という楽曲が、Tik Tok BGMの「音」としての直接的なルーツになっているようですので、チェックしてみてください。
Panda Remix – Bakugou Versionの動画はコチラ
お気付きでしょうか。
こちらのリミックスには、動画のキモとなっている「おいおいおい」に続くセリフは入っていないんですよね!
実はセリフにはまた別個に、明確な「元ネタ」が存在しているんです。
セリフ部分は大人気アニメからピックアップされていた!
リミックス版に合わせて聞こえてくる、
「おいおいおい、上にあがりゃ関係ねえ」
「どけモブ共 クソが」
「厄介な事しやがって」
というフレーズは、
「僕のヒーローアカデミア(通称:ヒロアカ)」の名台詞をピックアップしたものなんですよ!
ヒロアカは堀越 耕平さんによる漫画作品で、「週刊少年ジャンプ」にて2014年より連載されています。
王道の少年漫画として人気を博し、2016年にはテレビアニメ化、続く2018年には映画化もされていますので、名前くらいは聞いたことがあるという方がほとんどなのではないでしょうか^^
さて今回のセリフは、同作の人気キャラクター・爆豪 勝己の発言を切り取ったもので、なるほど言われてみるとリミックス版の名称にはしっかり「Bakugou Version」との明記があります。
ということでTik Tokで使用されている「おいおいおい」のBGMは、「Desiigner」の曲に爆豪 勝己ファンの方がアレンジを施し、更にそこへアップ主が任意のキャラクターのセリフを乗せたものであるらしいと分かりました。
これほど手の込んだ作品ということもあってか、Tik Tok動画との親和性が非常に高い仕上がりになっていますよね。
Tik Tokの音源には漫画やアニメが元ネタとなっているものが割と多いですが、今回紹介した「おいおいおい」はそこに洋楽を組み合わせているので、独特のクールな雰囲気を醸し出しているとも感じました。
もともとの楽曲を手掛けたDesiigner自身は、その作品が日本のアニメと合わさって人気を博すとは予想だにしなかったでしょうが、そこにまたTik Tokというツールの面白みがあるのかもしれませんね。
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