動画ソーシャルアプリ「Tik Tok」で流行している「め組ダンス」のBGMがめちゃくちゃ良曲だと思いませんか!?
「いなせだね 夏を連れて来た女(ひと)」という歌詞とギラついた雰囲気がこれからの季節にピッタリで、かなりテンションも上がります!
ということで今回は、こちらのBGMの原曲と歌手についてお伝えしていきたいと思いますよ^^
原曲はラッツ&スターの「め組のひと」
さてさて、「め組ダンス」の原曲は、ラッツ&スターが1983年にリリースした「め組のひと」という作品になります。
ダンスに曲名がそっくり使われているので、分かりやすいですよね^^
同曲は資生堂の夏のキャンペーンソングに起用され、80万枚を売り上げる大ヒットを飛ばし、オリコンシングルチャートでも1位を獲得した名曲中の名曲です。
現在はTik Tokをとおして若い世代からも注目を集めているようで、35年も以前に発売された楽曲ながら、その魅力が全く色あせていないことをうかがわせます。
Tik Tokは倖田來未バージョンをアレンジ!?
ただ、ラッツ&スターは男性ボーカルなのですが、Tik TokのBGMはどう聞いても女性の声で歌われているように思えますね。
実は「め組のひと」はその人気と曲の良さから、数々のアーティストによってカバーされてきたのです。
そしてTik Tokバージョンの「元ネタ」となったのは、2010年にリリースされた「倖田 來未バージョン」であると思われます。
おそらくこちらを「高速再生」してアレンジしたものが、今話題の「め組ダンス」BGMとなっているのでしょう。
よくよく聞いてみると、倖田 來未さんの「歌い方のクセ」のようなものが、しっかり残っているように感じられます。
それにしても、原曲は1983年、カバー版ですら2010年の発売なんて、「め組のひと」は本当に古い楽曲なんですね!
しかしながら前述のとおり、同曲を初めて耳にする層からも熱烈な支持を得始めており、SNS上には、
・この曲、中毒性がハンパない
・古い歌なんだね。再ブレイクしてるよ!
などといった絶賛の声が溢れています。
と、同時にラッツ&スターの原曲を知る世代からは、
・ちょっと聞きかじっただけで褒めてないで、全編を聞いてみて。本当に神曲だから!
・倖田版しか知らない人も、本家本元のヤツを聞こうよ。一番良いからさ
と、「これを機に原曲の良さを知ってほしい」という切実な意見が上がっているようですね。
私としては、ラッツ&スター版・倖田 來未版・Tik Tokアレンジ版のそれぞれに、また違った良さがあるように感じますよ。
せっかくですから全てを聞き比べ、「め組のひと」という作品自体のパワーにどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか?
そしてTik Tokには今後も、「懐メロ」の名曲をいろいろとピックアップしていってほしいですね!
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