チケットを購入する際に、「Pコード」なるものが必要と言われ、戸惑ってしまったとの声を耳にします。
ジャニーズのライブコンサートの応募の際、Pコードを利用する方も多いようです。
Pコードとは一体どのようなもので、何の役に立つのでしょうか?
また、Pコードはどこに書いてあるのでしょうか?
Pコードの調べ方や、不明時の対処方法も含め、情報をまとめました。
そもそも「Pコード」って何!?
結論から申しますと、Pコードとは、日本最大級のチケット販売サイト「チケットぴあ」にて取り扱いのある公演に付番された“公演識別番号”のことです。
各公演のPコードは6桁の数字からなり、チケットぴあ公演ページの「インターネット以外でのご購入方法」欄にて、それぞれのコードを確認することができます。
チケットぴあが取り扱う各種公演のチケットは、コンビニエンス・ストアでも直接購入可能なのですが、その際にPコードがあれば、情報の検索が容易に。
前述のとおり、Pコードには公演を識別する機能があるため、ピンポイントで目当てのチケットに行き着くことができるのです。
ちなみに、似たような役割を果たすものとしては、ローソンチケットの公演識別番号である「Lコード」を挙げることができますね。
Lコードは5桁の数字からなり、やはり店頭での直接購入時に役立ちます。
Pコードの具体的な活用方法は?
Pコードの概要を押さえたところで、その具体的な活用方法についても確認していきましょう。
コンビニエンス・ストアでも直接購入できる、チケットぴあ各種公演のチケット。
店頭での購入にはチケット代金以外に発券手数料110円/枚が掛かるものの(一部、発券手数料の掛からない公演あり。チケットの発売方法や発売日によって店頭販売を利用できない場合あり)、24時間対応のコンビニにて手軽に手続きできる点は、大きなメリットです。
ここでは、マルチコピー機を通じてご自身にて操作ができる「セブン‐イレブン」での購入方法について、掘り下げてみましょう。
まずは店内に設置されたマルチコピー機のタッチパネル画面より、トップメニューの「チケットぴあ」を選択します。
続いて、「チケットぴあトップ」からチケットを検索するのですが、ここで役立つのがPコードというわけです。
画面に「Pコードで探す」「キーワードで探す」という2つのボタンが表示されるので、Pコードが手元にある場合には、Pコードを入力の上、「OK」ボタンを押しましょう。
一方、事前にPコードを調べていなかった、調べてみたもののよく分からなかったという方は、「キーワードで探す」に進んでください。
「キーワードで探す」から手続きを進める場合には、まずジャンル(音楽/演劇/スポーツ/イベント/アート/映画)と地域を選択。
その後、出演者や公演名といったキーワードを入力し、検索した結果から、ご希望の公演を選びます。
キーワードは2文字以上で、3つまで入力可能。
その後、ご希望の会場(会場選択がありの場合のみ)、ご希望の公演日、ご希望の開演時間(開演時間選択がありの場合のみ)を選び、公演内容を確認の上、ご希望の席種や枚数を入力する流れです。
…そういったわけで、Pコードがなくても、チケットの購入ができないわけではありません。
Pコードがあれば該当公演の絞り込みがスムーズながら、なければないで、キーワードから情報を検索すれば問題ないのです。
さて、ご希望の席種や枚数を入力したら、「一般」ボタンを選択し、用意されたお席が表示されるので、確認。
個人情報の取り扱いについての事項をチェックの上、「同意する」を押してください。
最後に、お名前・電話番号を入力して、内容に間違いがなければOKボタンを。
マルチコピー機より払込票が出力されたら、これを受け取り、30分以内にレジへ持って行きましょう。
レジにてお会計後、チケットを受け取ったら。手続き完了。
Pコードの有無にかかわらず、順を追っていけばそう複雑なことはありませんので、参考にしてみてください^^
なお、Pコードがどこに記載されているか分からない、どうしても知りたいという方は、チケットぴあの該当公演の案内を調べてみてください。
先ほどもお伝えしたように、チケットぴあで取り扱っているライブ、コンサート、公演には「公演識別番号」としてPコードが必ず付番されています。
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