(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/洲本市)

任期満了に伴う兵庫県洲本市長選挙は、3月4日告示され11日に投開票が行われます。当記事では11日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、新人で不動産管理会社社長の伊郷浩芳氏(60)と、現職である竹内通弘氏(72)2候補。観光振興や子育て支援の充実、南海トラフ地震に備える防災対策に加え、深刻な人口減少への対応を争点にした、一騎打ちによる選挙戦が行われています。

なお、11日の投票時間は午前7時から午後8時まで、3日時点での洲本市選挙人名簿登録者数は、3万8,237人(男1万7,979人、女2万258人)となっています。

また、同日には定数18に対して19人の候補が立った、市議会議員選挙も併せて実施されます。

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最新の開票結果

当選 伊郷浩芳 8,614
   竹内通弘 13,376
投票率59.63%

市政刷新を訴える伊郷氏と「淡路1市構想」を掲げる現市長との激突

3期目を目指す現職に挑む伊郷氏は、

「(市長選を)無投票にしてはいけない、との強い思いがあった。」

と、立候補した理由を出馬表明時の記者会見で述べるとともに、

・市職員の働き方改革
・市民代表による諮問機関の設置
・給食費の無料化

などを、自身の選挙公約として掲げて選挙戦を行っています。

また、同市内にある厳島神社で開催された出陣式では、駆け付けた約80人の支持者を前に、

「行政改革・教育改革・財政改革を3本柱に据えた、新しい洲本市作りに取り組んでいく。」

という考えを示すなど、市政改革よる良いまちづくりのためには、市長交代が不可欠であるとアピールしました。

【伊郷浩芳(いごうひろふさ)氏プロフィール】

生年月日:1953年5月30日
出身地:兵庫県洲本市
出身校:近畿大学商学部
党派:無所属
主な経歴:大学卒業後、大手建設会社に3年間勤めたあと帰郷、父が経営する建設会社に就。現在は、自身が設立した不動産会社で社長を務めており、2017年9月までは自民党洲本支部幹事長でもあった。

一方、新人を迎え撃つ現職の竹内氏は、

「ゆくゆくは淡路島の3市が1つになる。洲本市のレベルを上げて、確たる存在価値を生み出す。」

と、自身が以前から抱いている「淡路島3市合併構想」について述べ、淡路行政の中核を担う洲本市長として、強いリーダーシップを発揮していく考えであることを、第一声のなかで強調しました。

加えて、自身の2期8年にわたる市政の実績をアピールするとともに、

・観光客のための医療対策
・訪日外国人対策
・関空航路の維持

などを進めることで、洲本市の観光都市としての地位を高め、来るべき淡路3市合併に備えるべきだ、という持論を展開しました。

【竹内通弘(たけうちみちひろ)氏プロフィール】

生年月日:1946年2月22日
出身地:兵庫県洲本市
出身校:大阪経済大学
党派:無所属
主な経歴:地味と設計会社を経て、旧・新洲本市議を2期務めたのち出馬した、2010年の市長選で初当選。前回の市長選では、対立候補にダブルスコアを付け圧勝した。

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自民・公明の推薦を受ける竹内氏優勢か

無投票による市長留任を良しとしない、伊郷氏の熱い思いを後押しする支持者もいますが、いかんせん知名度と支持基盤において、与党勢力の強いバックアップを受ける現職市長の竹内氏に、遠く及ばないのが現状です。

また、伊郷氏の父親は生前同市議を務めており、その影響から自民党の支部幹事長として選挙に関わったことはあるものの、自身が選挙に打って出るのは初めてあるうえ、市議などとして政治実務を経験したこともないのも、少々ネックになっています。

唯一、突破口になりえるのが72歳という竹内氏の年齢で、同市が選挙戦の結果当選を果たした場合、任期を終えるころには76歳となるため、「体力的に市長の激務をこなせるのか」という不安の声が、市民の間から出ていないわけでもありません。

とはいえ、伊郷氏自身もすでに還暦を迎えており、「若さ」をアピールするには決め手に欠けているため、順当にいけば竹内氏が3選を果たす可能性が高いのではないか、という見方が大勢を占めています。

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