最近、人材派遣会社のCMがやたらと目に付くようになったと感じませんか?

真面目な仕上がりのものから、ブラックユーモアを交えたちょっと笑える内容のものまで、どれも印象的な仕上がりになっており、インパクトは十分です。

テレビだけでなくラジオにおいても、関連の広告をよく耳にするんですよね!

SNSをチェックしてみても、
・最近頻繁に流れてる人材派遣会社のCM、よくできてるよねえ
・結構ツボな内容だわ

と、そのクオリティの高さを評価する声が多数アップされると同時に、
・最初はクスっと来てたけど、CMの回数が異常に多くて気味が悪くなってきた
・最近突然増えたこの手のCM、何か社会的な流れを受けてのものなの?

などといった意見も見受けられ、その放送回数の多さに違和感を覚える視聴者が出始めていることが伺えます。

実際のところ、人材派遣会社のCMが急増した背景には、何か理由があるのでしょうか?

スポンサーリンク?

要因は時期的な事や景気の上向きなど

(画像引用:www.crossroad-j.com/company/haken)

要因は、いくつか考えられると思います。

まずは、時期的なもの。

まもなく訪れる4月は「新年度の始まり」という位置づけであり、多くの企業や自治体にとって組織の見直しや人事異動が行われる「再編」のタイミングなのです。

よって、新体制がスタートする前の「3月末(年度末)」を良い区切りとし、退職する人材が多いので、当然そのポジションを「補填」する必要が発生します。

このような理由から、3月に入って人材確保の需要が高まり、派遣会社のCMが増加したのでしょう。

景気が上向いていることも、一つの理由でしょう。

もう10年ほど前になりますが、「リーマンショック」の時期には多くの企業が経営難に陥り、人件費を浮かせるために首を切られた人材が溢れていました。

しかしながら、景気が回復している現在は中小企業を中心に、「人手が足りないのに人材が集まらない」という状況が発生しています。

そこで、人材派遣会社を利用して「人手の確保」に奔走する企業が増加しているのだと考えることができるのです。

雇う側より、選ぶ側の立場が強くなっているわけですね。

人材派遣会社側も、資本となる優秀な人手を揃えるために必死でしょう。

一人を企業に派遣するだけでも、かなりの「紹介料」が懐に入りますしね。

スポンサーリンク?

2018年問題も理由の1つ

非正規で働く人の雇用ルールが大きく変わる「2018年問題」に直面するに当たって、今後の雇用をめぐる状況の見通しが立てづらいという雇う側の「不安」も、少なからぬ影響を与えている気がします。

通算5年を超えて在籍した有期契約社員に無期契約を申し込む権利が与えられるというシステムは、一見では非常に良いものだと感じますが、企業・働き手の双方に対し、メリットだけがもたらされるということはないでしょうからね。

今のうちに人材派遣会社のような「プロ」の知恵を借り、早めのアクションを起こそうと考える人たちが増えるのは、至極当然のことかも知れません。

以上のような様々な理由から、人材派遣会社のCMが急増えているものと考えます。

ただ、いくら面白く巧妙なCMを流していても、その会社が利用者に益をもたらしてくれるかということは、また別の話です。

知名度が高い人材派遣会社であっても、評判は必ずしも良いものではないという状況がありますから、利用の際には慎重な検討を行ってくださいね!

スタッフサービスの最後に流れるCM曲名は?クラッシックのオーケストラ曲
最近、友人たちと「印象に残るCM」について話していたのですが、その時に挙げられていたのが「スタッフサービス」のCMです。ブラックユーモアを交えつつ、「職場におけ...

スポンサーリンク?