1872年の創業以来、アートとサイエンスを融合し、その時代の美を彩ってきた「資生堂」。
“今改めて「美」を通じて、人々が幸せになる社会を実現したい”と謳う同社ですが、人々の生の声に耳を傾けるような問い合わせ窓口を設置しているのでしょうか?
苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。
併せて資生堂の特徴についても紹介しています。
「お電話とメールでのお問い合わせ」先をチェック!
さて資生堂公式サイトの「お問い合わせ」ページにアクセスしてみると、お電話でのお問い合わせ先として、下記のフリーダイヤルが案内されていました。
■お電話でのお問い合わせ
フリーダイヤル 0120-81-4710
※番号をお確かめのうえ、お掛けください。
受付時間 9:00~17:00(土日・祝日・夏期休暇・年末年始休暇を除く)
※予告なく変更となる場合がございます。<お問い合わせに際しての注意事項>
・予期せぬ障害などで、突然電話が切れた際にこちらから連絡できるよう、電話番号の通知をお願いしております。非通知に設定されているお客さまは、はじめに「186」をダイヤルしてからフリーダイヤルにおかけください。
・お電話でのお問い合わせにつきましては、正確な応対とサービス向上の参考とするために録音させていただきます。あらかじめご理解とご協力をお願いいたします。出典:お問い合わせ | 資生堂
こちらの番号が苦情・クレーム連絡を受け付けているという明確なアナウンスは添えられていませんが、対応内容を特に限定してはいないようですし、他にそれらしき窓口も見当たらないことから、苦情・クレームに類する問い合わせも「フリーダイヤル 0120-81-4710」へ申し伝えると良さそうです。
一方で本社代表電話の番号なども周知されているのか気になったため、資生堂の会社案内ページもチェック。
本店や本社事務所の連絡先が掲載されてはいるものの、これらが一般の問い合わせ窓口として機能しているかは不明ですから、やはり問い合わせの一報は「お問い合わせ」ページが案内する窓口へ入れた方が適当ではないでしょうか。
なお資生堂に対しては、問い合わせ用のメールフォームを通じて連絡を入れることもできます。
加えて「資生堂お客さま窓口ツイッター公式アカウント」も、問い合わせに関して参考になる情報をコンスタントに発信していますので、是非目をとおしてみてください^^
資生堂の特徴は?
最後に、資生堂の特徴についても、同社が手掛けるブランドなども押さえながら、改めて確認していきましょう。
ビューティーで人々を幸せにするー。
その思いを商品へ込める、資生堂。
化粧品の中味、使い心地、すべてに力を注ぐ姿勢は創業以来変わらず、現在でも資生堂のブランド全体に生きていますが、現在は特に同社の強みである、プレステージ領域(デパートや化粧品専門店などでカウンセリングを通じて販売している高価格帯化粧品やフレグランス)を第一優先に、強化しているそうです。
具体的にはSHISEIDO、Clé de Peau Beauté、NARS、IPSA、Drunk Elephant、Tory Burchに投資を集中し、成長を実現していくとのこと。
加えて、中国をはじめとするアジア地域では、日本発のブランドであるELIXIR、ANESSA、d programの集中育成を図ります。
一方、本業であるビューティービジネスを通して社会へ貢献していくために、クオリティーオブライフをサポートするブランドである、Perfect Coverへも注力。
更なるブランドの“選択と集中”を進め、社会的価値の創造に向けて、新たな一歩を踏み出しているわけですね。
ちなみに資生堂は、プレステージ以外にも、様々なカテゴリーを取り扱っています。
例えば「コスメティクス」は、ドラッグストアや量販店を中心として、お客さまに自由に選んでいただく中価格帯の化粧品。
市場・ブランド・チャネルの特性に応じて、カウンセリングも行われます。
一方の「プロフェッショナル」においては、ヘアサロン向けのヘアケアや、スタイリング商品、ヘアカラー剤、パーマ剤などを展開しているそうです。
その他にも、「ヘルスケア」の領域では、美しさをトータルで考えるドリンク、サプリメントなどの美容食品を提案。
これだけ多くのカテゴリーを扱えるのも、長い歴史と確かな実績を誇る、資生堂ならではといえそうですね^^
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