簡単操作で爽快なアクションが楽しめるスマートフォン向け3DアクションRPG「白猫プロジェクト」のCMが、かなり話題を呼んでいます。
「大感謝プレゼントフェスタ2019」篇と銘打たれた今回のCMは、ゲームにログインするだけで最大100回以上ガチャが引けるキャンペーンをPRしているのですが、CMソングのフレーズが何とも耳に残りますよね。
独特のリズムを取る大勢のキャラクターたちの姿もインパクト大で、思わず見入ってしまいませんか?
SNS等をチェックすると、ナレーションの声についても様々な憶測が流れているようでしたので、ナレーターを務めた人物は誰か特定すると同時に、CMそのものに対する世間の反応を探ってみました。
ナレーターは超・有名声優だった!
まず今回のCMでナレーターを担当しているのは、声優の梶 裕貴さんであると判明しました!
所属事務所の「VIMS(ヴィムス)」スタッフによる公式Twitterが関連の告知を行っているので、間違いありません。
【CM】『白猫プロジェクト』TVCM「大感謝プレゼントフェスタ2019」篇のナレーションを担当。 https://t.co/GpJyViI1RU
— 梶裕貴@staff (@KAJI_staff) December 14, 2019
梶さんは「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役や「七つの大罪」のメリオダス役など、人気作品のキャラクターを数多く演じているかなり有名な声優さんです。
そのプロフィールを以下にまとめましたので、チェックしてみてください!
氏名:梶 裕貴(かじ ゆうき)
生年月日:1985年9月3日
出身地:東京都(埼玉県坂戸市育ち)
血液型:O型
配偶者:竹達 彩奈
趣味・特技:旅行
資格:普通自動車免許
芸歴:日本ナレーション演技研究所
音楽活動:2009年~ 声優ユニット「G.Addict」
2012年~ 個人名義
デビュー作:帝国千戦記(彰欄)
代表作:進撃の巨人(エレン・イェーガー)
七つの大罪(メリオダス)
マギ(アリババ・サルージャ)
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(広瀬康一)
僕のヒーローアカデミア(轟焦凍)
アクセル・ワールド(ハルユキ〈有田春雪 / シルバー・クロウ〉)
ハイスクールD×D(兵藤一誠)
DIVE!!(坂井知季)
アオハライド(馬渕洸)
ポケットモンスター XY(シトロン)
白猫CMは“何か”のパロディ!?
続いて今回のCMに絡むSNSや掲示板の投稿をチェックしたところ、「白猫のCMには“元ネタ”があるのではないか?」との意見が相当数寄せられていることに気付きました。
特に目立つのは、サカナクションの楽曲「新宝島」MVのパクリではないかという指摘です。
確かに似てはいますが、そもそも新宝島のMV自体が「どこからどう見ても『ドリフ大爆笑』のオープニング映像のパロディ」であると、音楽雑誌等でも言われていますからね^^;
白猫CMがサカナクション・オリジナルのフォーマットをパクったとは、なかなか言いづらいでしょう。
なお今回のCMについては、92年に世界中で爆発的な大ヒットを記録した映画「天使にラブソングを」のパロディではないかとの憶測も流れています。
なるほど“歌”に着目すると、「天使にラブソングを」から着想を得たのかなという感じもかなりしますね。
そのほかにも大勢のキャラクターがPRソングを歌いながら楽し気に動いているという点で、テレビショッピングでお馴染みの「ジャパネットたかた」CMを真似たのではないかと推察する声も目に付きました。
う~ん…言われてみれば、ジャパネットのCMにも似ていますね(笑)
ちなみに個人的な意見を述べれば、宝塚歌劇の「レビュー」を意識したのではないかと感じましたよ!
レビューとは、豪華なセットや羽根飾りの衣装が登場する、歌とダンスをメインにした華やかなショー作品のことをいいます。
このように似た事例を上げていくと、今回のCMにみられる演出は、一つのコンテンツだけが披露する専売特許ではない気がしますね。
いずれにせよ、大勢が笑顔で歌って踊る姿を見るとこちらまでワクワクしますし、印象に残るので、今回のCMも大勢の視聴者に強いインパクトを与えたのではないでしょうか。
