ここのところ、女子レスリング五輪4連覇を果たした伊調馨さんに対する栄監督の「パワハラ問題」が、多くのメディアでピックアップされていますね。
そのような中で栄氏が所属する「至学館大学」の学長が急遽割って入り、高圧的な態度で反論会見を行ったものですから、収拾のつかない事態に発展しています^^;
「至学館」という大学の名が悪い意味でクローズアップされた感も否めませんが、実際のところ、こちらはどのような学校なのでしょうか?
入学の難易度や口コミについて、SNSの情報から探ってみました。
「Fランク大学」と言われても仕方ないレベル?
まずは至学館大学の偏差値ですが、学科や入試方式によって誤差はあるものの、おおむね40.0から47.5程度で推移しているようです。
一番難易度の高いところでも、以前官僚から「消滅すべき」とまで言われた「偏差値50以下」であることから、人気・倍率共に低いという意味で、「Fランク大学」と言われても仕方ないレベルかと思います。
ちなみに至学館は愛知県大府市に本部を置く私立大学なのですが、地元の方からの評判も、
・マナーの悪い学生が見受けられる
・レスリング部の功績はすごいが、他に入学の意義があるのだろうか
・地元でも、頭の良い大学というイメージはない
と、ネガティブなものが多かったですね。
ただ、在学&卒業生の声に耳を傾けると、
・熱い教育者が多く、スポーツをやりたい人や体育教師を目指すには良い環境
・体育系の学校なので、同じ趣味や目標に向き合う仲間と出会える
・元気で自由奔放な楽しい大学
といった肯定的意見が複数見られ、のびのびと学びを行うには良い環境なのだろうな、と思いました。
また、有名なレスリング部はもちろんのこと、各部活動には県外からも精鋭が集まり、互いに刺激を受けながら切磋琢磨しているみたいです。
部活動に真剣に取り組み、高いレベルを目指す学生にとっては、厚いサポートと設備が整えられているということでした。
大学も学長も体育会系?
様々な評判から私の持った印象は、「良くも悪くも体育会系の大学だが、その特色と自身の目指す道が一致する学生にとっては、とても良い学校」といったところです。
このような視点を以って谷岡郁子学長の会見を見直すと、「学長も体育会系のノリをもった熱い人」なのかな~、なんて感じちゃいました。
といっても、多くの批判が出たって仕方のない会見内容だったとは思いますけどね(笑)
ご本人が言うように、至学館大学の学長として怒りがこみ上げ、感情のコントロールが効かなかったのでしょう…。
ただ、真摯に学業やスポーツに打ち込む現役生に今回の騒動が飛び火するのは余りにも気の毒です。
一刻もはやく問題が解決すると良いのですが^^;
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。