西郷隆盛とジョン万次郎は面識があったの?歴史上は出会ってない?

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2018年NHK大河ドラマとして放送中の「西郷どん(せごどん)」。

明治維新の立役者である西郷隆盛を鈴木亮平さんが熱演し、勇気と実行力をもって時代を切り開いた「愛に溢れたリーダー像」が描かれています。

さて、この「西郷どん」のストーリーに関してなのですが、先日放送された第6回「謎の漂流者」にて、西郷が投獄先で「ジョン万次郎」に出会うという場面が盛り込まれていました。

これを見た視聴者から、「西郷隆盛とジョン万次郎って面識があったの!?」という疑問が噴出しているようなのです。

歴史上、この二人が顔を合わせていたという事実はあったのでしょうか?

その「史実」を検証してみました。

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記録にはない=面会してないとは断言できない

(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン万次郎)

さて、説明不要かもしれませんが、「ジョン万次郎」は本名を中浜万次郎といい、土佐中浜浦の漁師の子として生まれました。

1841年、出漁中に遭難したところをアメリカの捕鯨船に救われてマサチューセッツ州に渡り、教育を受けたのち、1852年に帰国してからは通訳や英語教授として、祖国・日本で大活躍しました。

う~ん、すんごい経歴の持ち主ですね。

西郷との関りについて史実を紐解くと、帰国の際に薩摩に立ち寄った…という点は本当だそうです。

ただ、少なくとも記録上において、西郷・ジョンの両者が面会していたという事実はないようですね。

まぁ「記録にはない」ということを言い換えれば、「面会してないとは断言できない」とも取れますが^^;

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大河ドラマはフィクションもある

今回の「史実との相違」がやたらとピックアップされたのには、これまでも「西郷どん」のストーリーが、「本来の歴史からかなり逸脱している」という背景があったようなのです。

実はこちらの大河ドラマについては放送前から、「篤姫と西郷の淡い恋」といったトンデモストーリーが展開すると予告されており、日本史ファンからは大ひんしゅくを買っていたらしくって^^;

実際の歴史とドラマの内容が大きく乖離している点については、原作者の林真理子さんも認めるところで、「ひんしゅくを買ったりすると思いますけれど…」と語っていたとか。

実際日本史に詳しい方から見ると、ここまでの放送でもツッコミどころが満載のようですから、ジョン万次郎との面会についても「またか!」っていう感じだったのでしょうね。

しかしながら「西郷どん」については、「歴史どおりではない部分がとても面白くできている」といった意見もあり、一概に批判ばかりというわけではないようです。

まぁ、大河「ドラマ」ですから、脚色も出てくるんでしょう。

その割合を調整するのが難しいのかもしれませんが…。

ということで、「フィクションもある」と割り切れば、また違った楽しみ方ができるドラマなのかな~というのが、私の個人的感想なのでした。

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