ピレネックスって金持ち向けで流行らない?モンクレールと比較してどうなの?
先日、セレクトショップにてダウンジャケットを物色していると、「PYRENEX(ピレネックス)」なるブランドの商品を紹介されました。
試着してみたところ、非常に着心地が良い上に形もキレイだったので、すぐに気に入ってしまいましたね。
とはいえそこそこのお値段だったため、一旦保留にして口コミ等をリサーチしたのですが、ピレネックスは既にネクストブレイクの注目株としてかなり話題になっている様子です!
しかし同時に「モンクレールのパクリ」といった気になる評価も目に付いたため、その詳細を追うと同時に、購入に当たっての判断材料をまとめてみました。
ピレネックスは金持ち向けで流行らない?
現在、ピレネックスの注目度は急上昇しており、既に日本における高級ダウンジャケットの人気は「モンクレール・カナダグース・ピレネックス」という三つ巴の様相を呈しています。
その中でもピレネックスは、「コストパフォーマンスも高い、ダウンジャケット最強ブランド」との評価を集めていますね。
カナダグースほどカジュアル過ぎるわけではなく、モンクレールとの関係性という点からも品質の高さは折り紙付きです。
その上でまだ定番化しすぎていないことから、流行に敏感な人々の間で絶大な支持を受けていると同時に、5万円程度で買えるお手頃なアイテムもある点が魅力なんですよ!
ピレネックスは金持ち向けとは言い切れません。シンプルなデザインもさりげなく、タイムレスに愛用できると思います。
そんなわけで、長らく続く日本での安定した人気やネームバリューを最優先するならモンクレール、カジュアルな着こなしを中心に楽しみたい場合はカナダグースといった選択になると考えますが、もちろん好みはあるものの、個人的に見て一番バランスが取れているのはピレネックスであると評価しますね。
質・見た目ともに長く着ることのできるアイテムだと思いますし、一つ持っておくと冬場に大活躍してくれるのではないでしょうか^^
ピレネックスとモンクレールを比較したら
まずは、ピレネックスの概要についてお伝えしておきましょう。
ピレネックス社はフランスのダウンメーカーであり、ヨーロッパのダウン/フェザー市場において60%のシェアを誇る大企業です。
そして実は、高級ダウンの代名詞ともいえるあの「MONCLER(モンクレール)」のダウン生産を100%請け負う「下請け工場発祥」のブランドなんですよ!
そんな経緯もあって、ピレネックスの存在を「モンクレールのパクリ」「モンクレールの下請け的ブランド」と揶揄する方もいるのですが、この認識は正確なものではありませんね。
日本での展開が2016年秋冬シーズンからと比較的最近であるために後発企業と思われがちですが、ピレネックス社の創業は1859年と古く、羽毛の加工からダウン製品までを一貫して自社工場で生産する「ダウン総合メーカー」として確固たる地位を築いているのです。
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