PlayStation 4の後継機、いわゆるPlayStation 5(以下、PS5)の発売に関し、様々な情報が流れ始めています。
ファン待望のイベントといったところですが、具体的な発売日やスペック等はどのような感じになるのでしょう?
現時点での情報を整理してみました!
2020年4月までに発売の可能性はゼロ?

ウォール・ストリート・ジャーナルの記者によれば、ソニーは2018年度の連結業績概要を公表するに伴い、ゲーム部門を担当するSIEから公式に「次世代プレイステーション機(PS5)の一年以内の発売はない」ことを明らかにしたそうです。
言い換えれば「PS5が2020年4月までに発売される可能性はゼロ」ということですね。
しかしその一方で、2019年度見通しに計上されている「次世代機(PS5)の開発にかかる費用」に関する質問に対しては、「前期の(ゲーム&ネットワーク部門の)営業利益の3111億円、今期見通しの2800億円、その差分(311億円)のほとんど」と回答しており、決算説明の中でも「次世代コンソールの開発にかかる費用の増加」が営業利益が減少した原因の1つとの言及がありましたから、PS5の開発が本格的に進んでいることは間違いなさそうです^^
気になる性能や販売価格はどうなる!?

PS5の性能に関しても既に様々な憶測が流れていますが、アメリカのテクノロジーニュースサイトがリークしたところによると、PS5はAMDの次世代CPUコアである「Zen2」マイクロアーキテクチャを採用する8基のCPUと、「Navi」をベースとしたカスタムGPUを組み合わせたプロセッサを採用し、8K解像度のグラフィックス表示やレイトレーシングにも対応するといいます。
ただ現状のPS4でも既にスペックとしては十分ですし、これ以上性能が伸びることになれば今度はソフトメーカーが対応しきれなくなるとの指摘も出ていますね。
単純な見た目のデザインが刷新されるとの予想もありますが…。
なお販売価格については「その価値を正しく理解できるゲーマに関しては納得できるものになるはず」といったニュアンスの情報が入っており、決して安くはないが性能を考えれば妥当…という価格帯が打ち出されるものと考えられます。
とりあえず、5万円は超えてくるだろうというのが大方の見立てではありますね。
最後に気になる互換性についてですが、先日ソニーのゲーム部門「ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)」がPS1~PS4の下位互換を実現する特許を取得していたことが明らかになっていますよ!
古いプラットフォーム向けに提供されていたゲームを高画質でプレイできるようにする技術などへの言及もあったので、PS5で過去のソフトを楽しめる可能性は高いでしょう^^
これはいやがうえにも期待が高まりますね!
おそらく発売はまだ1年以上も先のことですが、楽しみに続報を待ちましょう。