PSN障害が起こるたび、ネット上に謎の少年を写した画像が大量に貼られ、「この少年は一体何者!?」と注目を集めています。
少年は何とパンイチ(パンツ一丁)姿なのですが、どうしてそのような格好を晒しているのか、またPSN障害との関連性は何なのか、詳しい経緯を解説しますね!
注目度の高い「PSN障害」というワード
まずPSN障害とは、「Play Station Networkの接続障害」を意味します。
ひとたびPSN障害が発生すると、オンラインでゲームができないという致命的な状況に陥ってしまうため、Twitter等は関連の投稿で溢れ、リアルタイムの障害・メンテナンス情報を求める方たちが一挙に押し寄せますね。
「PNS障害」がトレンド入りすることもめずらしくなく、同事象に対する注目度の高さが伺えます。
さて今回取り上げているパンイチ少年の画像は、そんなPNS障害に絡む投稿にかなりの頻度で登場しますよ。
パンツ一丁という醜態をさらしながら、気の抜けた表情で自撮りするように携帯を掲げる少年は、まだ「子ども」の外見をしていますが、全体的にみてとにかくインパクトのある画像に仕上がっています。
PSN障害が起こるたびにこちらの少年の画像を添えた投稿が大量発生するわけですが、注目度の高いワードに絡む事象ゆえ多くの方の目に触れる一方、その背景にあるエピソードを知らない方というもかなり見受けられますね。
そして謎の少年は人々の好奇心を駆り立て、ネット上で相当な有名人になっているわけです。
パンイチ少年は一体何者なのか!?
実を言いますと、この少年は2016年の時点で「ツーピース(@two_piece_2)」を名乗る小学6年生のゲーマーでした。
そして当時、PNS障害が発生したときに、ゲームのサーバーが落ちているため中に入れない旨をパソコン画面の画像を添えてツイートしたことがあるのです。
悲劇は、添付画像のパソコン画面に本人の姿が期せずして反射し、映り込んでいることが原因で起こりました。
ツーピースさん自身はありきたりなパソコン画面のみをアップしたつもりだったのですが、気付かぬうちにパンイチ姿の自分も写し出されており、それを不用意にも世界中へ発信してしまったわけですね;
後程この失態に気づいたツーピースさんは、学校にバレるとマズいので拡散しないよう、慌てて要請します。
しかしながら時すでに遅しで、該当のツイートは瞬く間に拡散され、皆の笑いものになってしまいました。
その後一転し、ツーピースさんは「釣り」であったと宣言したのですが、ほとんどのユーザーは彼の言葉を信用せず「ネタということにして済ませようとしているが、必死すぎ!」と、更に彼を追い込みます。
そういったわけで「子どもが調子に乗り、自業自得の不注意で大やけどを負った」事象として、ツーピースのパンイチ画像は今に語り継がれているわけですね。
大変気の毒ですが、今後もPSN障害が起こるたびに同画像が掘り起こされ、お約束のネタとして物笑いの種になるのでしょう…。
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