PASMOの苦情クレームはどこに言えばよい?窓口を調査

ICカードを使った便利な乗車券システム、「PASMO(パスモ)」

首都圏を中心に全国の鉄道・バスにて利用できるシステムですが、PASMOに絡む苦情・クレームがある場合、どこへ連絡を入れると良いのでしょうか?

苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。

併せてPASMOの利用メリットについても紹介しています。

PASMO取扱事業者の情報をチェック!

(画像引用:https://www.pasmo.co.jp/about/)

さてPASMO公式サイトの「お問い合わせ」ページをチェックしてみると、「PASMOに関するお問い合わせは、PASMO取扱事業者の駅・バス窓口におたずねください」との案内を添えて、「PASMO鉄道事業者」及び「PASMOバス事業者」の一覧が掲載されていました。

えっ!…という感じではありますが、お問い合わせページより各事業者のサイトにアクセスすることが可能ですから、必要な情報を確認の上、自身が利用している事業者の窓口へ連絡を入れてください。

ちなみにPASMO鉄道事業者は、以下のとおり。

PASMO鉄道事業者

伊豆箱根鉄道/江ノ島電鉄/小田急電鉄/関東鉄道/京王電鉄/京成電鉄/京急電鉄/埼玉高速鉄/道相模鉄道/つくばエクスプレス/湘南モノレール/新京成電鉄/西武鉄道/多摩モノレール/千葉モノレール/東急電鉄/東京メトロ/東京都交通局/東武鉄道/東葉高速鉄道/箱根登山鉄道/北総鉄道/舞浜リゾートライン/ゆりかもめ/横浜高速鉄道/横浜市交通局/横浜シーサイドライン

PASMOバス事業者については余りにも数が多いので、お問い合わせページにて確認をお願いします。

それにしたって、PASMOが運営する総合窓口的なものは設置されていないのかと気になり、PASMOの会社概要に目を移してみたのですが、苦情・クレーム受付窓口はおろか、株式会社パスモの代表電話番号なども共有されていませんした。

やはりPASMO関連の問い合わせ連絡は、それぞれの事業者に入れるシステムのようです。

「モバイルPASMO」のサポート情報を押さえよう!

一方で「モバイルPASMO」のサポートページはこちらに別途設置されており、その「総合案内TOP」にて質問に当てはまる回答を選択することにより、状態・要望に適した手続きや操作方法を案内してもらうことができます。

また問い合わせ内容に応じて、以下の窓口にサポートを仰ぐことが可能ですね。

〇モバイルPASMOに関する問い合わせ先
<PASMOパスワードを忘れ、モバイルPASMOアプリにログインできない場合>
PASMOパスワード再設定専用フォームから申請してください。

<改姓、誤登録等により会員情報を変更したい場合>
会員情報変更・修正専用申請フォームから申請してください。
※上記申請フォームで変更・修正可能な項目は氏名(漢字・カナ)/生年月日/性別のみです。その他項目については、モバイルPASMOアプリより変更・修正を行ってください。

<ご希望の定期券の購入方法がわからない場合>
こちらのページを参照の上、専用フォームから申請してください。

<その他のお問合せの場合>
モバイルPASMOサポートセンターへお問合せください。
モバイルPASMOサポートセンター
電話番号 0570-011840 受付時間 9時~20時(年中無休)

出典:モバイルPASMOサポート

苦情・クレームに類する内容に関しては、「モバイルPASMOサポートセンター」に電話連絡を入れるのも一案という気がしますね。

ただし通話料は“お客さま負担”となりますので、通話料の掛からない各種フォームにて解決する内容であれば、そちらの活用を検討してみてください。

なおモバイルPASMOサポートページの一部には、「ご意見をお聞かせください」として、画面下部にアンケートフォームが設置されています。

こちらはサポートに対する“ご意見・ご感想”を伝えるためのものであり、問い合わせを入力しても返信は届かないのですが、PASMOに声を届けるという意味では、本フォームよりメール形式で意見を送信しても良さそうです。

PASMOを利用するメリットは?

ここまで苦情・クレーム受付窓口の情報を押さえてまいりましたが、PASMOを利用するメリットに関しても、ご紹介いたします。

きっぷやお財布代わりにいつでも使えて、あなたの暮らしをもっと便利にするICカード「PASMO」。

1枚のPASMOで、鉄道やバスのきっぷとして利用できるほか、電子マネー加盟店においては、電子マネーとして買い物のお支払いにも利用することが可能です。

首都圏・仙台・新潟・札幌(SAPICAエリア)の各Suicaエリアにて利用できるというのも、嬉しいポイントですね。

さて、PASMOを持つ一番のメリットはやはり、電車もバスもタッチするだけでOKということでしょう。

定期入れなどから出すことなく、PASMOを改札機やバス車内の読取り部にタッチするだけで、ご利用が可能。

定期券ののりこし運賃も、自動的に精算できます。

また、お財布代わりに使うことができ、お支払いがとにかく便利というのも、大きなメリットですね。

該当の店舗のみならず、自動販売機などでもPASMOが使えます。

紛失の際も、ご心配なく。

万一紛失しても再発行できるため、安心です。

もちろん何もないに越したことはありませんが、紛失してしまった場合には、最寄りの駅やバス窓口などへ申し出ましょう。

加えて、繰り返し使うことができるというのも、PASMOの特長。

チャージ(入金)、PASMOの種類をリライト(書き換え)することで、繰り返しずっと使うことができるシステムです。

残金が少なくなってきたら、サクッとチャージを済ませればOK。

PASMOのチャージは、駅やバスはもちろんのこと、コンビニエンスストアなどの一部のお店でも行うことが可能ですから、店員の方へチャージの希望を申し出てください(一部の店舗では、お客様自身でタッチパネルを操作していただく場合あり)。

以上、PASMO利用時の参考になれば幸いです^^

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