「nunishop」という通販サイトに関し、安くて品ぞろえも豊富であるという評判を耳にしました。
あと、似たような通販サイトで「NUEVOMALLS」「nwccshop」なども見つけました。
今回はこれらサイトにまつわる「黒い噂」について、その真相に迫ってみましたよ!
「nunishop」の概要をリサーチ!
まずは早速、nunishopのサイト自体をチェックしましょう。
ちなみに「NUEVOMALLS」「nwccshop」も取り扱い商品やサイトデザイン等は同じになります。(7月17日時点)
・NUEVOMALLS
https://www.nuevomalls.top/
・nwccshop
https://www.nwccshop.top/
なるほど噂にたがわず、驚くほどいろいろなジャンルのアイテムが取り揃えられていますね。
ファッションはもちろんのこと、家電や食品、各種サービスに至るまで…。
「ないものを探す方が難しいのでは?」と感じるほどに、あらゆるものが提供されているようです。
今はサマーセール中らしく、トップページには様々な目玉商品が並んでいるのですが、詐欺サイトにありがちな「不自然なほどの割引」は見当たらないため(例えば、13,800円→10.488円みたいな感じ)、「あれ、もしかしたらマトモなサイトかも」という気がしてきました。
しかしよくよく観察すると、おかしな点に気付いたんです。
値段と割引率に、整合性がないんですよ(笑)
10,260円が50%オフで7,900円とか、小学生でも分かる計算ミスじゃないですかね^^;
値段って一番ミスが許されない部分だと思うんですけど、信頼のおけるサイトがこんなずさんな表記をするものなんでしょうか…。
運営会社の「イオンモ株式会社」とは?
なおnunishopは、「イオンモ株式会社」という企業によって運営されているみたいです。
サイトに、「私たちに関しては(←この項目名もちょっと不自然かも)」と題された会社概要のページがあったのでチェックしてみたのですが、う~ん…ちょくちょくとツッコミどころがありますね。
https://www.nunishop.top/about_us.html
まず、千葉県に本社があると謳いながら、日本語が不自然な文章が目につくんです。
書いている内容もやたら「根性論」みたいなことが多くって、不審に思いました。
「ビジョン:日本を代表するインターネット販売会社になる」「バリュー:全ては自分しだい。だから、うまく行かなくても絶対に誰かのせいにはしない」なんてことを外部に向けた情報に乗せるなんて、ちょっとめずらしいですよね。
「小学生の考えた目標かよ!」って感じの文章ですし;
そこで更に調べてみたところ、本社の住所として記載されている場所にはまったく別企業の配送センターが存在することが分かりました。
また、「イオンモ株式会社」という会社自体も実体がない模様!
支払い方法としてクレジットカードや代金引換が利用出来ないことから鑑みても、nunishopが詐欺サイトである可能性はかなり高いと思います。
SNSをチェックしてみると、
・詐欺にひっかかった!nunishopっていうところだよ、気を付けて
・ここ、中華系の詐欺サイトという話
・ネットバンキングで振り込みしちゃったんだけど、「振込不能口座」として差し戻しになってる。凍結でもされたんじゃない?
といった口コミが多数見付かりましたし、もはや「クロ」と断定しても差し支えないでしょうね。
何かと便利なネット通販ですが、利用前にはそのサイトが信用に足るものであるかどうか、しっかりとチェックした方が良さそうです。