クリエイターが文章やマンガ・写真・音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォーム「note(ノート)」。
“だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています”と謳われていますが、noteに対する苦情・クレームがある場合、どこへ連絡を入れると良いのでしょうか?
苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。
併せてnoteの特徴についても紹介しています。
「フィードバック」の手順を押さえよう!
さてnote株式会社の「フィードバック」ページにアクセスしてみると、下記のとおり、リクエストを送信する手段が提示されていました。
■リクエストを送信
リクエスト種別「フィードバック(旧カイゼン目安箱)」は、よりよいサービスにするために皆さんからの感想や意見をお送りいただくフォームです。
カイゼンや新機能の要望もちろん、維持して欲しい機能、最近よかったカイゼンへの意見などもお待ちしています。返信はお約束しておりませんが、すべて拝見しております(お困りのことがあり、返信が必要な方はリクエスト種別「お問い合わせ・不具合報告をしたい」からお送りください)。
入力は、こちらから。-問い合わせに際しての注意事項-
・運営事務局は平日の10時00分~18時30分までの間でお問い合わせを拝見し、お返事を差しあげています。
・「メールアドレス」はnoteに登録済のメールアドレスをご入力ください(不明の場合は、返信先として希望されるメールアドレスをご入力ください)。
・note運営事務局から送られるメールのドメインが変更になりました。 下記ドメインからのメールを受信できるよう設定をお願い致します。
@note.com出典:リクエストを送信 – noteヘルプセンター
「リクエストを送信」パートの説明文を、少し補足いたしましょう。
note株式会社公式サイトトップの「フィードバック」という表示からアクセスすると、リクエスト種別が「フィードバック(旧カイゼン目安箱)へ投書する(noteに追加してほしい・カイゼンしてほしい機能がある)」に設定されたリクエスト送信フォームに誘導されます。
この状態でリクエストを送信すれば、“返信はお約束しておりません”とは言うものの、noteについてフィードバックを実施できるというわけですね。
単に問い合わせではなく“要望”や“カイゼンへの意見”を受け付けているとの表現を見ると、苦情・クレームに類する内容も、フィードバックというかたちで申し伝えれば良いのでしょう。
ちなみに、その他のリクエスト種別は、「お問い合わせ・不具合報告をしたい」「脆弱性の報告をしたい」という2パターン。
「お問い合わせ・不具合報告をしたい」を選んだ場合には返信も届くということですし、状況に応じてリクエスト種別を変更してください。
電話での問い合わせも可能…?
そういったわけでリクエスト送信フォームを活用すれば、メール形式にて問い合わせが可能であることは理解できました。
しかしながら同フォームに対応するような電話窓口の情報は見当たらなかったため、電話での問い合わせはできないのか気になり、noteの「特定商取引法に基づく表示」をチェックすることに。
連絡先の電話番号を確認することはできたのですが、「電話でのお問い合わせは受け付けておりません」と明言されていますから、問い合わせの一報はメールで入れるようにしましょう。
ちなみにnoteは同社の役割について、「当社はnote運営事業者となります。note運営事業者は、クリエイターとユーザーへ、noteの規約の制限内で決定できるデジタルコンテンツおよび価格において、クリエイターとユーザーとの間のインターネット上の取引契約の『場』を提供するものであり、クリエイターとユーザー間で締結した取引契約に関知するものではありません」との見解を示しています。
すなわち取引契約の内容・デジタルコンテンツに関する問い合わせ・苦情等については、クリエイターとユーザーとの間で決定・解決しなければならないそうなので、noteを利用する際には留意しておく必要がありますね。
noteの特徴とは?
ともあれ、2014年4月にサービスを開始したnoteからは、約2,400万件の作品が誕生。
会員数は、500万人(2022年4月時点)に達するほどの人気です。
そこで、noteが支持される理由を探るべく、同サービスの特徴についても、改めて押さえておきたいと思います。
さて冒頭でも触れたとおり、noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しみながら応援できる、メディアプラットフォームです。
この“街”のようなサービスには、個人も企業も、あらゆるひとが好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっているとのこと。
なお、noteでできることをざっくりまとめると、“自分の好きなことや伝えたいことを投稿すること・好きなクリエイターの記事を読んで応援すること・同じ趣味や思いを持った人とサークルでつながること”の3点になりますね。
そんなnoteはニューヨークのような“街”、すなわち、ウォールストリートのような金融街、高級住宅街、中華街から劇場、自然あふれる大きな公園まで、あらゆる文化圏のひとたちが共生している場所になることを目指しているといいます。
とても一般的でプレーンなサービス名も、だれもがどんなことでも書けるようにと、付けられました。
そういったわけで、noteというサービスの特徴を端的にまとめるならば、それぞれの価値観や生活スタイルの違いを楽しみ、隣のコミュニティを揶揄することなく、共存していける空間づくりが進められていることといえるでしょう。
ちなみに、noteで話題を呼んだ記事は、続々と書籍化されています。
クリエイターに直接、書籍化のお声が掛かることもあれば、「クリエイター支援プログラム」などの実施により、noteが後押しするケースもあるようですね。
書籍化の体験談を見るにつけても、noteは様々な可能性を秘めた、魅力あふれるサービスといえそうです^^
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