(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/延岡市)


宮崎県の延岡市長選挙は、1月21に告示され、同28日に投開票が行われます。当記事では28日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、元県総合政策部長の永山英也氏(60)と元内閣参事官である読谷山洋司氏(53)のいずれも無所属2候補で、新人同士の一騎打ちによる激しい論戦が連日繰り広げられています。

なお、28日の投票時間は午前7時から午後8時まで、1月20日時点での市選挙人名簿登録者数は、10万5,086人(男4万8,933人、女5万6,153人)となっています。

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組織戦を展開する永山氏VS草の根選挙の読谷山氏の構図に

自民党延岡支部・公明・民進の一部の推薦など、政党・団体などから幅広い支持を受けた永山氏は、

「話を聞き組織を動かすことについて『自分はプロフェッショナル』」

と、県庁職員として産業・地域振興畑を歩き築いてきた人脈や、教育庁教職員課長補佐として、教員の新評価制度や人材育成プラン策定に携わるなどの実績を強調。

「県で良い仕事をさせていただいた。身につけたものを故郷のために発揮したい」

と市政にそれを活かしていくことを、支援者や有権者にアピールしました。

【永山英也(ながやまひでなり)氏プロフィール】

生年月日:1957年7月11日
出身地:宮崎県延岡市
出身校:九州大学法学部
党派:無所属
主な経歴:宮崎県庁入庁後、商工観光労働部長、総合政策部長などを歴任。

一方、行政書士の傍ら、自ら立ち上げた子育て支援会社の会長を務める読谷山氏は、人口減・中心市街地空洞化など、延岡には課題が多いとしたうえで、

「延岡の岐路になる選挙。仕組みや仕掛けを変え、新しい市政を」

と訴え政党に頼らず、しがらみにとらわれない選挙戦を展開しています。

また、26年間内務省で培ってきた知識と経験を活かし、

・延岡市発展のための財源確保
・市民の公的支出を抑えることによる実質収入の増加
・観光・交通の発展による延岡市の東九州クロスポイント化

などを公約に掲げ、市民が納得できる町づくりによって「みんなが潤う延岡市」に変えるとの意欲を、併せて明らかにしました。

【読谷山洋司(よみやまようじ)氏プロフィール】

生年月日:1964年2月20日
出身地:宮崎県延岡市
出身校:東京大学経済学部
党派:無所属
主な経歴:自治省入庁後、財務局主査、総務大臣官房企画官を歴任、2010年には内閣府参事官に就任し、翌年には岡山市副市長も務める。2017年、参議院選挙に無所属で出馬するも惜敗。

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引退を決めた現職の首藤市長が「めどがついた」と語った「後継者」はどちらなのか

3期目の現職、首藤正治氏は昨年2月の段階で今期限りの引退を表明しましたが、この会見において、自身の後継を託せる人材のめどがついたと表明。

大きく選挙の行方を左右しかねないその名前を、首藤氏は明言しませんでしたが、永山氏は「(首藤氏から)激励を受けたのは確か」とし、自らが意中の後継者と自覚したことが、今市長選への出馬の決め手になったと説明。

それが仮に本当であれば、組織力で勝る永山氏が圧倒的に優勢となりますが、同陣営幹部は永山氏の知名度の低さを危惧し、

「座談会や街頭での活動を徹底して、知名度アップを図りながら、市民に小まめに政策を訴えるしかない」

と気を引き締めています。

一方の読谷山氏は、2016年の参院選宮崎選挙区に、民進・社民の推薦を受け無所属で立候補し落選したが、今回の舞台となる延岡市において、勝利した自民現職の2万6,195票に迫る2万5,681票を獲得するなど、陣営としての経験値と知名度は上です。

果たして、組織力で上回る永山氏が票固めに成功するか、参院選で高まった知名度は強みとなっている読谷山氏が、大方の予想を覆し新市長としてその手腕を発揮するのか、最後まで目の離せない選挙となっています。

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