阪神を戦力外となり、現役続行の望みをかけてトライアウトに挑んだ「西岡 剛 内野手」の動向が注目されています。
吉報を待つ同選手に、いずれかのチームからオファーは届いたのでしょうか?
気になる現状を追いました。
トライアウトをめぐる動きは?
さる11月13日、現役続行を希望する選手を対象に「12球団合同トライアウト」が行われました。
もちろん西岡選手も参加し、4打数1安打1打点2三振という結果を残しています。
終了後、多くの報道陣に囲まれた西岡選手は、現役への強いこだわりを口にしました。
現状が厳しいことを理解している様子ながらも、「いい報告が来るようにこれからも練習を続けていきたいなと思います」と述べ、いつ吉報が届いても良いように備えておくといった様子でしたね。
さらに、「身近な関係者の人にはずっとロッテ出たときから、最後はロッテのユニホームを着て引退するんだというのをずっと言ってきました」と続け、第一希望はロッテでの現役続行であると強調しています。
ロッテを去って以降の経緯を見れば余りにも虫の良い話に思えましたが、案の定ロッテサイドはすぐに西岡選手獲得の意思を否定しましたね^^;
こんなことを言ってしまうと、他の球団だって手を挙げにくくなるような気もしますが…。
さて、このことが直接影響したというわけでもないのでしょうが、12月8日現在、西岡選手へのオファーはどこからも届いておりません。
彼の派手な交友関係がネックとなり、どの球団も獲得を敬遠しているという噂もありますね。
古巣復帰への道も閉ざされた今、プロ野球界で現役を続行することはかなり厳しいと言うほかないでしょう。
NPB以外の選択肢もある!?
なお西岡選手は日本のプロ野球界以外の選択肢について問われると、「もちろんもちろん。NPBがなければ、野球ができる場所であれば。野球を続けたいわけですから」と即答しています。
環境云々に関して希望こそあれ、「野球を続けることができる」という点に一番重きを置いているのでしょうね。
とすれば、独立リーグや社会人などの選択肢も考えられると思います。
海外で環境を変え、一からスタートを切るという可能性もあるかもしれませんね。
西岡選手は、実績・知名度等は抜群の選手なので、プロ野球に固執するのでなければ、是非獲得したいというチームは出てくる気がします。
当然、これまでと変わらぬ恵まれた環境・給与などは望めないとは思いますが、本人がそれでも良いとやる気を見せている以上、何かしらのオファーがあれば良いですよね!
一世を風靡した選手がこのまま野球界を去ってしまうのは余りにも惜しいですから、何かしらのチャンスが与えられることを願いつつ、引き続き関連の情報を注視しておきましょう。
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