テニス・ウィンブルドン選手権で2年連続の8強入りを果たした錦織 圭選手。
続く準々決勝の相手・フェデラーは錦織選手にとって憧れの存在ということもあり、万全の態勢で臨む構えでしょうね。
しかしながら試合を観戦していると、長年錦織選手を指導するマイケル・チャンコーチの姿が見当たりません。
SNS等でも話題になっているようですが、なぜこの大事な局面でチャンコーチが不在なのでしょうか。
長年連れ添った2人だが…?
【#錦織圭 2年連続の準々決勝進出】
四大大会では5大会連続の8強!
準々決勝の対戦相手はフェデラー!#ウィンブルドン 2019
男子シングルス4回戦
試合終了
錦織圭 6-3 M.ククシキン
3-6
6-3
6-4ウィンブルドン2019 NHKで連日放送!#テニス #錦織 #nhk pic.twitter.com/040Z7IyRDu
— NHKスポーツ (@nhk_sports) 2019年7月8日
チャンコーチはサンプラスやアガシらがいた黄金時代に、体格が劣っていたためストイックな猛練習でトップを維持し、全仏も制した名選手です。
それだけに錦織選手に対しても練習の重要性を叩き込み、2人の関係は大きな成功を収めました。
錦織選手の信頼も厚いようで、2014年にチャンコーチを迎えてから、今年で早6年が経過します。
テニス界のトッププレーヤーたちは頻繁にコーチを代えることが常ですから、一つのチーム体制がこれほど長く続いているという現状は、もはや「異例」といっても過言ではないでしょう。
それがここにきて、いきなりのチャンコーチ不在…。
チャン氏がコーチに就任する際、錦織選手が「フェデラーがあこがれ」と話したところ、「あこがれでもネットの向こうでは敵」とたしなめられたエピソードが思い出されますが、まさか既に2人の関係は解消されてしまったのでしょうか?
原因はチャン側の事情だった!?
何となく不安を覚えながらリサーチを進めたのですが、どうやら今回の不在はチャンコーチのプライベートな事情によるものみたいです!
もう少し具体的にいいますと、彼のご家族に健康上の問題が発生しているため、帯同はせず、カリフォルニアにて在宅勤務を続けているとのことですね。
かなり多くの方が同じように証言していますから、信ぴょう性は高いでしょう。
少なくとも、2人の関係が悪化したといった状況では全くないようです。
というのもチャンコーチは今回の4戦連続完勝劇を受けて、錦織選手に向けた絶賛のコメントを発表しています。
ATP公式サイトによると、取材に応じたチャンコーチは「ケイの試合の素晴らしい部分は、現在、彼はコートのどこからでもプレーできる点だ」と語り、錦織選手の活躍を手放しで称えました。
加えて2人は現在もかなり密に連絡を取り合っているらしく、チャンコーチが毎日読み切れないほどのメールを送っているという情報も流れていますね!
とりあえず、錦織選手とチャンコーチの間に不穏な空気が流れているといった状況ではないようで、一安心しました^^
錦織選手にはこのまま突っ走ってほしいですし、チャンコーチのご家族が早期に回復されることも、併せて願いたいですね。
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