アメリカの大学バスケ(NCAA Men’s Basketball Tournament)にて、スター選手が着用していたナイキ(nike)のバスケットシューズの靴底が剥がれるというアクシデントがありました。
この件でナイキのTwitterは炎上し、株価も下落するという状況が起こっています。
今回は試合中に壊れてしまったナイキシューズのモデル名を紹介したいと思います。
ウィリアムソン選手は花形のスター選手!
今回のデューク大学とノースカロライナ大学の試合はオバマ前大統領やスパイク・リー映画監督も観戦していたこともあり、アメリカでは大々的なニュースとして取り扱われています。
崩壊したシューズを着用していたのは、デューク大学のフォワードを務めていたザイオン・ウィリアムソン(Zion Williamson)選手です。
ウィリアムソン選手は今年6月に開催されるNBAのドラフトで1位指名が予想される将来有望な花形選手です。
シューズ崩壊は試合開始後わずか36秒、デューク大学側のボールでウィリアムソン選手がフリースローライン辺りでドリブルした際に起こりました。
同選手が踏み込んだ左足のバッシュ靴底の一部が見事に剥がれてしまい、彼は右足膝を負傷してしまいます。
結局、ウィリアムソン選手はチームメイトの手を借りて、右足を引きずりながら途中退場してしまいます。
崩壊したシューズはナイキの「PG 25」
ウィリアムソン選手が着用していたのは、ナイキの「PG 25」になります。
上記は色違いの海外モデルになります。
通常モデルは1万円~1万5,000円ほどで販売されており、それほど高いスニーカーでは無いようです。
ナイキのスニーカーはファッション性が高く、若者の間では人気ブランドのため、スポーツシューズというよりはストリートシューズとしてオシャレに普段使いで履いている人が多いです。
とはいえ、今回の「PG 25」は元々バスケットシューズとして開発されていますので、バスケットボール選手の激しい動きにも耐えられる構造のはずです。
詳細は分かりませんが、公式試合でいきなり新品を着用する事は無いと思いますので、もしかしたらウィリアムソン選手が着用していた「PG 25」は履きつぶされた状態で既に寿命だったのかもしれません。
いずれにしても、試合開始早々に靴底が剥がれてしまう映像は全米に流れてしまい、ナイキのTwitterは炎上、株価にまで影響を与えているようです。
昔は種目に限らず、「スポーツシューズと言えば信頼できるのはアシックス、ナイキは見た目がカッコイイだけの高いシューズ」みたいな印象が個人的にはありましたが、今回の件でナイキがどのようなイメージアップを行っていくか注目です。
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