医療・介護・保育サービスなどを全国で提供する総合生活支援企業「ニチイ学館」について、苦情やクレームがある場合、どこに連絡や電話をすればよいのでしょうか?
苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。
併せてニチイ学館の特徴についても紹介しています。
「お問い合わせ」ページの概要をチェック!
さてニチイ学館の企業サイトにアクセスの上、「お問い合わせ」ページをチェックしてみると、「各サービス毎にお問い合わせ先が異なりますので、フォームまたはお電話からのお問い合わせをご希望される場合は、下記サービスからお選びください」とのアナウンスを添えて、13のサービスが提示されていました。
具体的には、「医療関連サービス/介護サービス/保育サービス/語学サービス/資格系講座/家事代行サービス/紙おむつ・吸水ケア/ドッグサービス/貸会議室/シニアコミュニティ/土地活用/採用/その他」の13項目。
「よくあるご質問」を参照しても解決しない場合には、この中から該当するサービスを選び、フォームまたは電話にて問い合わせるシステムです。
“苦情・クレーム”といった直接的なワードを冠する窓口は見当たりませんから、あくまでもサービス内容ありきで、問い合わせ先を選択する流れになるでしょう。
いずれにしても、サービス毎の窓口が設置されており、メール・電話の双方で連絡できるというのは、利用者目線で大変ありがたいと感じました。
「よくあるご質問」の内容も充実しているので、困りごとがあれば、まずは「お問い合わせ」ページに目をとおしてみてください。
本社への問い合わせも可能…?
続いては本社の電話番号なども周知されているのか気になり、「会社概要」のページをチェックしたところ、ニチイホールディングス並びにニチイ学館本社の電話番号が共有されていました。
とはいえ、これらが一般の問い合わせ窓口として機能しているのか否かは不明ですから、結局「お問い合わせ」ページの案内に従って一報を入れた方が、解決が早いのではないでしょうか?
なお各拠点直通の電話番号も、こちらの「拠点展開」ページにて確認することが可能。
以上、問い合わせ時の参考になれば幸いです^^
ニチイ学館の特徴を押さえよう
ニチイ学館が“総合生活支援企業”であることは前述のとおりですが、その特徴を押さえるべく、それぞれの事業内容についても更に深掘りしましたので、問い合わせの一助としてください。
まず医療関連事業では、病院、診療所および調剤薬局における医療事務全般から、経営コンサルティングや各種システム販売などの経営支援・診療支援サービスまで、医療機関のパートナーとして、経営効率化・患者満足度向上などの経営課題解決に向けて尽力しています。
また、医療事務講座をはじめとした医療関連講座を展開し、人材育成にも努めているそうです。
介護事業においては、訪問介護などの在宅系介護サービスから有料老人ホームなどの居住系介護サービス、プライベートブランドの紙おむつ・吸水ケア用品の販売など、幅広いラインナップを有したトータル介護サービスを提供。
地域の関係機関との密な連携により、お客様の身体状況やライフスタイルの変化によるニーズの多様化にも、柔軟に対応しています。
同時に、介護職員初任者研修をはじめとする介護関連講座を展開し、人材育成も図っていますね。
保育事業では、地域の待機児童解消・女性の活躍推進に貢献すべく、認可保育所、病院内保育所や企業内保育所等、保育施設の展開強化に注力。
また2017年4月より、自社従業員や提携企業従業員向けの保育環境整備を目的とした「企業主導型保育所」の全国展開をスタートし、地域住民も含めた、より多くの子育て世代の利用を促進しています。
ヘルスケア事業では、家事・育児・家族介護など、幅広い世代の方々の日常生活における様々なニーズに応じたサービスを提供する家事代行サービス「ニチイライフ」を、全国で展開。
2018年からは国家戦略特区における家事支援外国人受入事業「サニーメイドサービス」を開始し、更なる市場拡大・顧客満足度向上に努めているほか、シニア向けの会員制ネットワーク「アクシアネット」の運営などを通じて、人々の生活をより豊かにするサービス・商品を提供しています。
教育事業に関しては、急速に進行するグローバル社会の中で、語学事業を展開。
多様化する英語学習ニーズに応え、グローバル人材育成に貢献しています。
マンツーマン英会話を提供する「Gaba」では、マンツーマンに特化し、レベル・目的に応じたレッスンプランを提案中です。
セラピー事業では、ペットの健康をコンセプトにしたドッグサロン「A-LOVE(エーラブ)」を展開。
同時に、希少犬種「オーストラリアン・ラブラドゥードル」の認知啓蒙や、ブリーディング活動、介護施設へのセラピー犬派遣活動の活性化なども図られているそうです。
なるほど、かなり多角的な事業展開が進められていると、理解することができますね^^
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