(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/滑川市)

任期満了に伴う富山県滑川市長選挙は、1月28日告示され、翌2月4日に投開票が行われます。当記事では2月4日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、同市市議で前副議長である水野達夫氏(54)と、現職で3期目を目指す上田昌孝氏(74)の2候補で、現新候補による一騎打ちの選挙戦も、大詰めとなる週末の論戦を残すのみとなっています。

なお、2月4日の投票時間は午前8時半から午後8時まで、1月27日時点での滑川市選挙人名簿登録者数は、2万7,872人(男1万3,408人、女1万4,464人)となっています。

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最新の開票結果

   水野達夫 7,371票
当選 上田昌孝 7,749票
※投票率55.12%

2期8年に及ぶ上田市政の継続か、はたまた刷新による改革かが争点

自身の選挙事務所(同市水野町)で開催された出陣式において水野氏は、集まった約250人の支持者を前に開口一番、

「1日でも早く財政を立て直したい。」

と、現市政による財政改善対策の甘さを指摘。

さらに、その第一声の中で公共施設の統廃合や、「稼げるインフラ」の整備による歳入増加によって、市財政の収支バランスを整えることが大切である、と主張しました。

また、自身が副幹事長を務めていた社民党を、市長選立候補に先立って離党しており、

「党派を超えて幅広い協力態勢を整え、『オール市民党』を作り上げたい。」

と述べるなど、市民と一丸になって市政刷新を進めていく決意を、党派の力を借りない草の根運動で、有権者に訴えています。

【水野達夫(みずのたつお)氏プロフィール】

生年月日:1963年2月14日
出身地:富山県滑川市
出身校:新潟大学工学部
党派:無所属
主な経歴:滑川市役所に入所後21年間、主に建築知識を生かした仕事に従事。2009年行われた市議会議意選挙に出馬し無投票で初当選、3期目となる昨年11月からは、同市議会副議長を務める。

一方現職の上田氏は、同市柳原公民館で行われた出陣式において、

「市民の日常の生活から出る要望を、取りまとめるのが自治体の仕事であり、これまで(市長として)実直に務めてきた。」

と第一声を挙げました。

また、在任中には市民の声を聞く「市民と語る会」を270回以上続け、市民と直結をした市政によって、着実に実績を上げてきたことを強調。

特に、2011年に自信主導で制定した「健全な財政に関する条例」により、財政規模に占める負債返済額の割合を、条例施行前の16,5%から昨年度9,9%まで改善できたことを挙げ、

「(滑川市の)財政を(市長として)健全化させている。」

と強く市民に訴えながら、選挙後半戦を進めています。

【上田昌孝(うえだまさたか)氏プロフィール】

生年月日:1943年5月3日
出身地:富山県滑川市
出身校:日本大学経済学部
党派:無所属
主な経歴:1989年の初当選後、5期20年にわたって同市市議を務め、市議会議長も経験。2010年の市長選では現職を、2期目は新人2候補をいずれも大差で破り、2選を果たす。

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現職の上田氏若干優勢、しかしその「年齢」がネックになる可能性も

現在までの情勢をみる限り、組織力と知名度に勝る現職の上田氏が一歩リード、有利に選挙戦を進めているのは確かです。

ただし、仮に現在74歳である同氏が3選を果たしその任期を全うするならば、「78歳」まで市長の激務をこなしていかないことから、上田氏の年齢を不安視する声も、ちらほらですが挙がってきているようです。

「新しい世代、新しい感覚で 新しい滑川をつくりたい!」

と、声高に世代交代を叫ぶ20歳若い水野氏に、そんな有権者の票が大量に流れ込むるようなことがあれば、予想を覆す番狂わせが起こる可能性も、残されていると考えられます。

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